三の丸 城代家老屋敷跡
三の丸 城代家老屋敷跡([忍城 碑・説明板])
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三の丸 城代家老屋敷跡の口コミ情報
2019年09月10日 野呂利左衛門督休三
忍城史跡碑
この場所は三の丸に付随する曲輪の西端に当たります。
三の丸には成田御門と太鼓門を結ぶ通路の西側に家老屋敷がありました。
阿部家時代までは幕閣に列なることで、江戸に詰めていることも少なからずあったことから城代が置かれ、ここがその屋敷となっていました。享保八(1723)年の阿部正喬軍役積では6名の家老は千石前後の禄高でしたが、城代の加藤三右衛門は二千石を賜っていました。
奥平松平家は幕閣に列なることがなかったため、城代は置かれませんでしたが、ここは筆頭家老の屋敷になっていました。
なお、三の丸の東側は竹藪だったそうです。碑文ではその東に人見島があったと記していますが、蔀(しとみ)島とも呼ばれたようです。