八軒口門跡
八軒口門跡([忍城 碑・説明板])
忍城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:碑・説明板)、「八軒口門跡」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
[大きい地図で開く]
八軒口門跡の口コミ情報
2019年08月19日 野呂利左衛門督休三
忍城十五門の一つ。忍城史跡碑でも屈指の読みにくさ。
「成田氏が八幡社を八軒の近くに移し新町として市日が立つようになつたのは四百五十年前である 天満が武家町として造られたのは文政六年百五十年前である 大手門に通じる重要な門として門番を常住させ出入は厳重であった」
碑では成田氏時代としていますが、江戸時代後期の「要中録」では江戸時代前期の明暦元(1655)年に「新町八間」に町場が開かれたことになっています。「要中録」は弘化四(1847)年に下町の佐野屋長左衛門が町の諸記録を編纂したものです。
また天満口の武家町も寛政年間(1789-1801)にはあったことが確認されています。
八軒口門は日光脇往還(館林道)の江戸方面からの忍への出入り口でした。