谷郷口門跡
谷郷口門跡([忍城 碑・説明板])
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谷郷口門跡の口コミ情報
2019年08月03日 野呂利左衛門督休三
忍城史跡碑
忍城十五門の一つです。南北に走る道の東側に堀が接していたので、正確にはその道の反対側にありました。(忍城史跡碑はスペースの有無により実際の場所からずれている場合があります)
北側の総構の出入口で、明け六つに開門し暮れ六つに閉門していたことから六ツ門の別称もあります。
かつては北谷口と呼ばれていたそうですが、寛政年間(1789-1801)を描いた忍城内外絵図ではここは長光寺橋御門と記され、忍城史跡碑の鳥居強右衛門居宅跡が立っている場所が北谷口門と記されています(鳥居強右衛門宅は北谷口門に接していた)。谷郷口の名称になったのは奥平家が城主になった文政六(1823)年以降と見られています。
碑では加須の総願寺(不動岡不動尊)に移築されていると記していますが、北谷口門と混同したようです。実際には須賀(現在の行田市)の青木新太郎が廃城後の競売で落札し、その後については不明です。