長野口跡
長野口跡([忍城 碑・説明板])
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長野口跡の口コミ情報
2019年08月10日 野呂利左衛門督休三
忍城史跡碑
忍城十五門の一つ。忍城下の東側の出入り口に当たります。国道125号線はまっすぐ東に栄橋を渡っていますが、元々の道である館林道は大長寺の手前で北に折れ、長野口を出て、すぐの島で東に折れて小沼橋を渡っていました。
近くに「行田町 船着き場跡」の忍城史跡碑がありますが、小沼河岸と呼ばれるこの船着き場は幕末になってから成立したものです。
栄橋の辺りから400mは館林道を軸とした幅100m強の微高地です。洪水での分断を避けるためにそうした微高地を道が通り、町場が発達しました。江戸時代後半にまとめられた「行田町中興記」「要中録」には天文十三(1544)年から六斎市が始まったと記されているそうです。
微高地を中心に、西は北谷口(鳥居強右衛門居宅跡の忍城史跡碑があるところ)、南は行田八幡神社や八軒口までが町人地でした。