真板氏館
真板氏館([石田堤 周辺城郭])
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真板氏館の口コミ情報
2025年03月19日 マグロ常陸介祐平
小見氏館同様、古墳とお寺がセットになっている居館です。
館の主の真板(まないた)氏は、鎌倉幕府の御家人で、五郎次郎経朝は弓の名手だったようで、幕府の行事の的始に仁治4年(1243年)から建長5年(1253年)まで8回(11回?)も射手を勤めたようです。
鎌倉時代の居館ということもあるかと思いますが、はっきりとした遺構らしきは見当たりません。比定地にある真名板高山古墳は、全長90.5m、最大幅50m、高さ7.3mの前方後円墳で、発掘調査では二重の堀が巡っていたことが判明しているので、まさかとは思いますが、古墳を活用した館だったのかも知れません。古墳自体も細く加工され湾曲しており、物見や土塁として活用したのでしょうか。古墳は県指定の史跡となっています。また、お寺の名称は「花蔵院」で、親鸞聖人の弟子沙弥西念が建立したと伝わり、お寺自体は廃寺となっていますが、山門と薬師堂が残っています。薬師堂には県指定の文化財の薬師如来立像、境内には高さ3.5mの巨大な板碑があり、共に鎌倉時代のものです。
以前は境内に「真板氏館跡」の石碑がありましたが、現在はなくなっていました。