仙波氏館
仙波氏館([川越城 周辺城郭])
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仙波氏館の口コミ情報
2025年08月27日 マグロ常陸介祐平
村山党仙波氏の館で、現在は川越観音として知られる仙波氏の持仏堂から派生したとされる長徳寺となっています。仙波氏は、村山小七郎家継の子の仙波七郎家信がこの地に居住したのが始まりとされ、保元物語に仙波七郎高家、吾妻鏡には仙波平太・太郎・次郎・弥三郎・左衛門尉などの名が見られるようです。いつの頃まで仙波氏がこの地にいたのかは分かりませんが、小田原衆所領役帳にのる相模の仙波七郎や伊豆の仙波藤七郎は、子孫と伝わっています。相模の仙波弥七郎吉種は、小田原の役後に家康に仕え、九戸政実の乱や朝鮮出兵の名護屋城に供奉、関ヶ原の際は秀忠に扈従しています。吉種が亡くなると厚木市(旧岡田村)の長徳寺(館跡のお寺と同名)に葬られています。
館は台地の縁に位置しており、以前は土塁と堀があったといわれているようです。現在遺構は残っていませんが、「仙波氏館跡」として川越市の史跡に指定されています(写真1~4枚目)。また、付近には古墳が多く(仙波古墳群)、愛宕神社古墳は仙波七郎高家を葬った場所との伝承があったようです(写真5枚目、風土記稿には否定的に記述)。