浮島稲荷神社

浮島稲荷神社([川越城  寺社・史跡])

川越城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:寺社・史跡)、「浮島稲荷神社」の地図・口コミがご覧頂けます。

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浮島稲荷神社の口コミ情報

2019年06月23日 野呂利左衛門督休三


川越城七不思議の片葉の葦の碑。この辺りに生える葦はすべて片側にしか葉が生えなかったといいます。地形的な要因によるそうですが、こんな伝説もあります。ある時、川越の城主が戦に敗れ、姫と乳母は夜陰に紛れて城を落ち延びることになりました。今とは比べ物にならないほど暗い夜、姫は誤って七つ釜に落ちてしまいます。年取った乳母は姫を助けあげることはできず、姫は葦の葉をも掴んで這い上がろうとしますが、葦の葉はあえなくちぎれてしまい、やがて姫は溺れてしまいました。それ以降、この辺りに生える葦は片側にしか葉をつけなくなったと言います。

2019年06月23日 野呂利左衛門督休三


神社の前の池。七つ釜の名残か。
この辺りは七つ釜の沼と低湿地帯で、伝説では築城は困難を極めたとか。なかなか普請が捗らない中、太田道真(息子の道灌とも)の夢枕に龍神が現れ、明朝この部屋に最初に来た者を人身御供とせよと告げます。翌朝、部屋に最初に現れたのは娘で、娘いわく、自分が人身御供になれば普請が進むと龍神に夢で告げられたと。しかし、道真は娘を閉じ込めます。もちろん普請は進みません。ある晚、娘は部屋を抜け出して七つ釜に身を投げます。それからは嘘のように普請が進み、城は完成したとされます。

2019年06月23日 野呂利左衛門督休三


城のすぐ南にある神社。平安時代前期に慈覚大師が無量寿寺(喜多院、中院)を創建する際にここに遷したとも、河越城築城の際に勧請されたともいいます。この辺りは川越城周辺で最も標高の低い部分で七つ釜と呼ばれる沼や低湿地がありました。七つ釜は川越城七不思議の片葉の葦、人身御供の舞台です。

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