三芳野神社
三芳野神社([川越城 寺社・史跡])
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三芳野神社の口コミ情報
2019年06月22日 野呂利左衛門督休三
三芳野神社の創建は平城天皇の大同二(807)年とされています。
享徳の乱の初期の長禄元(1457)年に川越城が築城されるとその鎮守とされ、徳川家康が関東に入った翌年の天正十九(1591)年に社領二十石を賜り、江戸幕府直々の管轄の社として代々の将軍や川越城主からの奉納や保護を受けています。
寛永元(1624)年に川越城主の酒井忠勝による修築を皮切りにしばしば改修・修繕されています。明暦二(1656)年、松平信綱が城主の時に江戸城二の丸東照宮が移築されたとされます(なお、この翌年に江戸城主要部も焼失する明暦の大火が起きている)。これ以降は大きな改修はないようですが、現在の外観になった改修は大正十一(1922)年に屋根を銅板葺にした時です。
寛永元年の社殿は明暦の改修で境内内の外宮に、明治五(1872)年に氷川神社内の八坂神社に移築されています。
この社殿の裏に川越城七不思議の「初雁の杉」があったそうです。