後閑館
後閑館([名胡桃城 周辺城郭])
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後閑館の口コミ情報
2021年02月23日 真田上野介信吉
後閑館は南北朝時代の初頭、後閑次郎祐房が、後閑村開発のため後閑氏六苗を伴い入村、構築したといわれ、後年、内小山砦(内出)を附加している。
文禄元年(1592)後閑氏は滅亡したが、その後、天和元年(1681)まで増田氏により庄屋職が継承された。
館跡は後閑字下村の中村台地の脚部にあり、60×50㍍のやや台形で、石を被覆した土居、虎口を残している。また、背後にある台地の先端を堀切った内小山の堡塁に通じている。
ーみなかみ町(旧月夜野町)教育委員会設置の説明板より抜粋ー
JR上越線後閑駅の北方約500㍍に位置し、スポットは道に面した増田氏時代のものと思われる石垣・標柱に設定しました。
後閑館周辺は田畑や住宅地で、北側の虎口、北から北西部の土塁、また増田氏時代のものと思われる石垣が残る程度。これら残された遺構は何れも見応えのあるものばかりです。
僅か数分のリア攻めとなりますが十分楽しめると思います。
車の場合は路駐です。石垣の北側の道は少し幅が広くなるので数分であれば路駐も可能かと。周囲に十分配慮してください。
後閑館の背後には明徳寺城(口コミ投稿済)があり、こちらは後北条氏により改築された隠れた名城(遺構が素晴らしい)です。セットでのリア攻めをオススメします。