天神城

天神城([沼田城  周辺城郭])

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天神城の口コミ情報

2020年01月11日 真田上野介信吉


天神城址は、弘治3年(1557)に沼田万鬼斉顕泰の隠居所として築かれたと伝わる。

過去の調査によれば、この建物は、茅葺屋根、硬目板張、床板張、縁側付、兵庫矢倉、木戸、桟があったとされ、いわゆる城郭とは異なる。この地は薄根川と溝又川の合流点であり、東と南が約30㍍の断崖絶壁になる天然の要塞である。明治初期までは1反に近い面積があったというが、川の浸食により削られ現在に至った(昭和36年『川場村の歴史と文化』)。

加沢記によれば、万鬼斉が息子の沼田城主弥七郎朝憲を亡き者にし、末子平八郎景義に跡を取らせようとした。永禄12年(1569)に万鬼斉はこの地で朝憲を殺害し川場合戦を招いた。その結果、万鬼斉は破れ景義と共に会津の芦名氏に身を寄せたという。その後、沼田城は真田昌幸の持ち城となったが、天正9年(1581)3月に景義が奪還を目指して攻め寄せた。しかし、昌幸の計略により景義は謀殺され、十三代にわたって利根沼田の盟主であった沼田氏が滅んだ。

-現地説明板より-

特に遺構らしいものは見当たらないが、地形的な要害を見たり、駐車スペースからの登城路を歩いたりは楽しい。

歴史的に見て、ここでの出来事が後に沼田領支配が真田氏に移っていった発端の地ではないかと思うと興味深い。

県道から駐車スペースまで親切な案内板があり迷わず行ける。3台程度駐車可能。

説明板右下にパンフレット収納ケースがありますが、現在品切れ中です。

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