舞木城

舞木城([赤岩城  周辺城郭])

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舞木城の口コミ情報

2023年11月28日 国府左京大夫城介


藤原秀郷が築いたと伝わる平城

【歴史】
藤原秀郷が承平年間(931~937)に築城した伝わる。
その後、秀郷の子孫である佐貫氏(舞木氏)が佐貫荘(館林市周辺)を治めていた。
永享の乱においては、舞木持広が鎌倉公方の足利持氏に与していたが、討ち死にしている。その後に起きた享徳の乱の初期では、古河公方の足利成氏に協力し、成氏からは佐野氏・岩松氏と共に「三大将」として重用されていた。
しかし、15世紀中頃になると、舞木氏の寄騎でもあった赤井氏が力を付け、佐貫荘を掌握している。享禄年間(1528~1531)までは、赤井氏に用いられていたようで、「館林盛衰記」によると、赤井照光が大袋城から舞木城へ年始の道すがらに子狐を助け、その狐に導かれて館林城(尾曳城)を築城したと記されている。

【遺構】
赤岩城の北西約750mほどに位置し、周囲に土居や溝渠を巡らせた平城であったが、現在は遺構は消滅している。
城跡を示すものとしては、説明版と「藤原秀郷公誕生之地」の石碑がある。

【感想】
開発に伴い、遺構は一切残っておらず、石碑と説明板しか残っていないのが残念です。
説明板では藤原秀郷が”築いた”城だけど、石碑は”誕生の地”となっているけど、どっちが正しいんでしょうね。そもそも、本当に藤原秀郷がここに居たかの真偽は不明ですが、その末裔がこの地に勢力を保っていたことは事実なので、その辺りから発生した伝承なのかと思います。

【アクセス】
太田駅からレンタサイクルで約1時間。
赤岩城(光恩寺)からは徒歩6,7分。

【写真】
①説明板
②「藤原秀郷公誕生之地」の石碑
③全景

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