勝保沢城

勝保沢城([白井城  周辺城郭])

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勝保沢城の口コミ情報

2023年10月07日 見城


赤城山西方の山麓にある勝保沢城は、赤城歴史資料館に隣接しており、本丸がぐるりと一周できる城郭です。資料館内には、渋川近隣の城郭縄張り図の展示もあり参考になりました。
・本丸南東部
・本丸北西部 左下は竪堀へ
・本丸北東部 
・本丸南東部から南方向の奥に続く堀
・本丸 奥は赤城資料館
・右手は本丸南東部、左は南に続く堀の交差点

2021年03月27日 真田左衛門佐信吉


築城年代は不明であるが、宗玄寺開基の斉藤加賀守真氏(安清)が、天正18年(1590)落城後、自分の居館跡の方一町を寄進し寺を建立したと古記録にあるから、他の赤城山西麓の城郭と同様戦国時代の頃の築城と思われる。
斉藤加賀守は北条氏幕下の勇猛をうたわれた武士で、史書に散見するが、その居館(城)であったとすれば戦国記には戦乱の嵐にまきこまれたことは想像に難くなく、加沢記によれば、天正8年(1580)の真田氏の南方大侵攻の際、攻略を受けている。
天正18年(1590)白井城と共に赤城西麓の諸城が、前田利家、上杉景勝の軍に攻略され、この城も他と共に落城した。

ー文化財関係資料集(赤城村教育委員会)よりー

群馬県渋川市赤城町勝保沢にある勝保沢城は、背後に諏訪沢川が流れる崖端城です。
主郭は楕円形で、ぐるりと一周横堀が巡らされている珍しい形状。一説には出丸とされ、宗玄寺がある場所が主郭とも。
渋川市赤城歴史資料館の駐車場奥が、その楕円形の主郭であり土塁が遊歩道化されています。この土塁には砂利が敷き詰められていることは残念ですが。
横堀は深さを均一とせず、北側に掛けて深く掘り下げています。
北東及び北西には竪堀も設けており、北西側は後世による多少の改変はあるものの、良好に見ることが出来ます。
寺院側の郭にも横矢掛かりのしっかりとした堀。郭内は藪ですが、段を形成していた様子が見られ、また宗玄寺には斉藤真氏公の墓もあります。

アクセスは、関越道赤城インターから約10分程度。そこかしこに歴史資料館を案内する看板がありますが、県道70号沿いのガソリンスタンドを先ず目指してください。
白井城と共に白井城団であった諸城を巡るリア攻めをオススメします。

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