鷹留城
鷹留城([里見城 周辺城郭])
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鷹留城の口コミ情報
2021年06月03日 真田上野介信吉
鷹留城は、中世永禄期(1558~69)の中規模山城の典型であり、本丸以下の曲輪、虎口、大手口、搦手口、井戸、堀切等の各種遺構が原形に近く残っている点では県内希な城跡である。
明応年間(1492~1500)長野業尚築城。永禄9年(1566)9月武田信玄勢のために落城(城主業通)。長野氏4代70余年の居城である。
並郭式であり、南北430㍍、東西300㍍、本丸高さ東谷より70㍍。
東南の菩提寺長年寺に長野氏累代の墓がある。
ー主郭設置の説明板(高崎市教育委員会)よりー
群馬県高崎市(旧榛名町)にある鷹留城は箕輪城の西方約5.5キロに位置します。永正9年(1512)箕輪城に本拠を移すまでの長野氏本拠、以降落城まで有力支城として機能しました。
この城の特徴は連続した5つの郭を配置し、それぞれに堀切、主郭東側は段郭の連続、また畝状竪堀を含めた竪堀の多用にあります。
特に大手口には上の郭から畝状竪堀を設ける徹底振り。段郭に石積み、更には3郭に石垣を施工。主郭東側の段郭から主郭を全く見ることが出来ない程に豊富な土木工事を実施しています。所要2時間コース。
投稿の写真はほんの一部に過ぎません。とにかく写真映えのする城跡です。群馬県でも屈指の素晴らしい遺構をお楽しみください。
現在見られる100名城箕輪城は、徳川・井伊直政プロデュース。こちら長野氏オリジナルの鷹留城と比較するリア攻めをオススメします。
※搦手口側には1台分の駐車スペースあり。登城口のスポットを設定しておきました。