上矢島城

上矢島城([三ツ木城  周辺城郭])

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上矢島城の口コミ情報

2025年11月01日 マグロ常陸介祐平


西今井中世館から西に約600m、徳蔵寺が城址となります。新田政義の三男の矢島(谷島)三郎信氏(鎌倉時代中期の人)が城主と伝わります。東京都中野区の実相寺の寺伝によると、正平7年(1352年)に新田一族が信濃宮宗良親王を奉じて、武蔵に足利軍と戦った時に、矢島三郎信氏の子孫である矢島内匠と同図書が戦いに敗れて、結城一族とともに沼袋村に来て一家屋を建立したのが起源で、現在も矢島を名乗る信檀徒が半数以上を占め、矢島寺とも呼ばれているとしており、南北朝期までこの地にいたのかもしれません。

徳蔵寺は、新田金山城由良氏の家臣で元北面の武士南(藤原)義頼の子の南頼広が文禄3年(1594年)に開基したお寺です。戦国期には南氏が城主だったのかもしれません。

お城の南側(暗渠)と東側には水堀の痕跡かもしれない水路があり、山門の東側には土塁が見られます。南側の水路(暗渠となった水堀の痕跡)と土塁は離れており、配置的には違和感がありますが、遺構でしょうか。

土塁上には、宝塔の残欠と思われる円柱状のものが2基並んでいます。満徳寺資料館のそばにある新田義重の墓と大きさは異なりますが、材質や形状が似ており、信氏に関連するものでしょうか。また、周りには中世のものに見える宝篋印塔があり、こちらは南氏に関連するものなのかもしれません(写真8枚目)。

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