尾之窪城
尾之窪城([真下城 周辺城郭])
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※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
尾之窪城の口コミ情報
2024年08月31日 昌幸近江守晩秋リア旅
先人様のブログで登城路が紹介されている尾之窪城ですが、ソーラーパネルの設置により付近の景色が様変わりしています。最新の登城路をご案内します。
まずグーグルマップで「太田農園」を検索。北側の道で路肩が広くなっている所があり駐車できます。ここから約1キロ歩くことになります。
【写真①】作業用林道兼ハイキングコースを登る。
【写真②】分岐を左へ。ハイキングコースの案内看板あり。
【写真③】更に分岐を左へ。右は別の山に建てられたソーラーパネルの門があります。
【写真④】峠を登り、ソーラーパネルの施設が見えたら左へ。
【写真⑤】木が2本立っているあたりの未舗装道に入っていく。道の右側がソーラーパネル工事で変化しています。
【写真⑥】こんな景色を横目に見ながら
【写真⑦】この風景が出てきて、(山が目安。山は変わらないのでと城友さんが言ってました)
【写真⑧】左に緑のテープがついた枯株があったら突入。削平地が見えてきます!削平地を抜け尾根を下っていくと城跡です。
2024年08月29日 昌幸近江守晩秋リア旅
群馬県藤岡市にある尾之窪城。
主郭の南北に2条ずつ堀切を設けたシンプルな縄張りですが、岩石が多いこの地域の特性か、堀切が崩れず明瞭に残っています。城の西側は急峻、多少緩やかになっている東側は腰郭が見られました。
地域でも超マイナーな城という括りに入り、全てが分からない尾之窪城。では築かれた意図は?自分の妄想の働かせどころになりますが(笑)
この地域で名の通った豪族の城は真下氏の真下城でしょう。真下城との位置関係は三波(さんば)川を挟んだ北側になります。尾之窪城の東には神流(かんな)川が流れます。しかしいずれの川からもかなり奥に入った位置です。そして等高線で城の位置を見ると真下城が約300m、尾之窪城が約350mでした。真下城傘下の城であれば変事を伝えることができ、逆に真下城と敵対する城であれば監視できる「見張りの城」ではないかと思います。(ここまで読んでくださった方、私の勝手な推論にお付き合いいただきありがとうございました)
【写真の説明】
①北側堀切2
②北側堀切1
③主郭土塁
④主郭腰郭
⑤南側堀切1
⑥石積みが残る
⑦南側堀切2
⑧主郭南側から。石積みの上は櫓が建っていたかも。