馬庭城

馬庭城([奥平城  周辺城郭])

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馬庭城の口コミ情報

2026年01月31日 マグロ常陸介祐平


馬庭氏のお城です。惣社長尾氏に属したようで、永禄3年の上杉謙信の関東幕注文に惣社衆として名前が見られます。永禄6年の武田信玄による上野侵攻では、武田氏に降伏して臣従しており、永禄10年の生島足島神社の起請文に高山衆として馬庭中務少輔家重の名が見られます。その後馬庭氏は、馬庭の地を離れたようで、馬庭の地は元亀3年に小幡氏より峯山城の富田氏や松本氏などに宛てがわれています。

城跡は馬庭念流の道場となっています。馬庭念流は相馬四郎義元入道慈恩が生み出したとされ、天正期に念流7代友松偽庵が中国地方から馬庭村を訪れ在地の樋口定次に伝授し、樋口氏により代々引き継がれています。江戸時代になると江戸にも道場を開くなど、メジャーな流派となっています。なお、樋口氏は義仲四天王の樋口兼光の子孫とされ、平井城主で管領上杉氏の家臣として明応9年(1500年)に馬庭村に住み着いたと伝わるようです。馬庭城主馬庭氏との関係はどのようなものだったのでしょうか。

お城の遺構は殆ど残っていないようですが、道場のすぐ西にある摩利支天の小さなお堂の建つ土壇が櫓台の跡とされるようです(写真3,4枚目)。現地は馬庭念流道場として群馬県の史跡に指定されていますが、説明板にお城や馬庭氏に関することは触れていません。

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