荻窪城
荻窪城([大胡城 周辺城郭])
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荻窪城の口コミ情報
2024年11月09日 マグロ常陸介祐平
大胡城から西に約2.5km、荻窪城は大胡城の出城とされています。
説明板によると、荻窪地区に伝わる古文書には、「文和二年(1353)に足利尊氏郷の末派で赤荻主馬之介智宜 同弾正智則が居城、 之により同村の字向山に城の守本尊として大日如来を祭り城の安泰を祈った」とされるとあり、また、築城については古文書に記されている年代よりも古く、城主は赤荻一族と推定されるとしています。足利尊氏郷?の末流とは、子孫ということでしょうか。説明板の推定復元図を見ると広大な城域をもつお城だったようですが、今残るのは東西2つの曲輪となります。本丸と二の丸北側の空堀や本丸北側の土塁など、遺構はよく残っています。
3年半前に口コミされた先人様の写真を見ると、城址公園として整備されたお城だったと思われますが、現在は説明板も草に埋もれるほど荒れていました。
2021年05月16日 見城
荻窪城は、西の湿地帯の天然の堀から見て高台にあり、この堀は南北に走っています。
現在は遊歩道がある公園となっており、さらに北側は散策もできる憩いの公園です。
鶯の鳴き声や、トンボ、蝶が飛び交い、本郭を目指す間ゆっくり自然を満喫しました。
駐車場は、荻窪南公園のグランド付近に駐車して、北側から南へ向かい、いったん市道を渡り、さらに南へ歩いてゆくと左手の高台が本郭です。
木々が生い茂り日陰になっており、土塁、空堀が残っています。しばし古の情景を想像しました。
・新緑の本丸。
・荻窪南公園は、本郭の北側で散策路あり。
・西堀北側の湿地帯と木橋の小路。
・西堀から本郭に向かい這い上がると横堀。
・右手は本郭北西の高台。
・本郭 西の堀から。
・本郭から西の堀を見下ろす。
2020年11月05日 龍馬太閤【備中の麒麟児】
群馬県の前橋市にある荻窪城♪
大胡城の支城の一つとして機能しました☆
築城年は不明ながら城主は豪族である赤荻一族と伝わります☆
南北朝時代には足利尊氏の末派で赤荻主馬之介智宣・同弾正智則がここに居城していたと古文書に記されてます☆
城としては主郭、副郭、三郭、四郭と4つの郭から主要部分を形成☆主郭と副郭を同列に配置して三郭、四郭を下に配置します☆
主郭、副郭の背後には空堀を置き下の三郭へ廻し込み城を守ります☆城郭の東西は谷になってます☆
2019年05月26日 牢屋見廻り同心マダオ
荻窪城は大胡城の支城の一つで、築城時期は不明ですが、古文書には文和二年(1353年)に足利尊氏の末派で赤荻主馬之介智宜、同弾正智則が居城したとあります。この事から、更に古い時代に築城されていたと思われます。
遺構は比較的良好に残っており、土塁や堀が良く確認出来ます。