藩営前橋製糸所跡
藩営前橋製糸所跡([前橋城 碑・説明板])
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藩営前橋製糸所跡の口コミ情報
2022年01月19日 まー刑部卿
平成22年12月10日に建立された石碑があり除幕式には当時の市長ほか数多くの出席者が参列され約160余名の個人・団体の寄付で建立されました。
石碑横に『日本最初の器械製糸場である藩営前橋製糸所は明治三年(一八七〇)六月、前橋藩士深澤雄象・速水堅曹によって細ヶ沢町(現住吉町一丁目)にイタリア式操糸法を導入して創設された。三カ月後の同年九月、岩神村観民(現岩神町二丁目)のこの地に移転してから本格的に操業され、全国から先駆者たちがここに集い、技術を習得して各地に器械製糸所が新設された。まさに日本近代製糸業の出発点である。廃藩置県によって明治五年(一八七二)七月に県の管理に移され、その後、小野組さらに勝山宗三郎へと経営は変遷し大渡製糸所と呼ばれた。明治三十一年(一八九八)まで操業され一貫して高品質の生糸を作り続けて国内はもとより海外からも高い評価を受けた。藩営前橋製糸所開設から百四十年にあたりその歴史を刻むため有志によりここに碑を建立する。』と書かれています。