宝泉寺城

宝泉寺城([小坂城  周辺城郭])

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宝泉寺城の口コミ情報

2025年05月27日 マグロ常陸介祐平


泉城から南東に100m、その名の通り宝泉寺が城址となります。宝泉寺は、弘治3年(1557年)に土岐信濃守が建立したと伝わるようです。茨城県の中世城館の解説では、この地が東条泉氏の本拠地の泉であることから、初めに東条泉氏の居館があり、16世紀半ばには廃館となっていた居館跡に、土岐氏の保護を受けた宝泉寺が新たに建てられたと考えられるとしています。また、付近からは中世の五輪塔・宝篋印塔約20基と大量の古銭が出土したようです。

方形の居館だったようですが、お寺の門の左側に土塁状とまでも言えない微かな盛り上がりが見られる程度で、明確な遺構は残っていないようでした。先人様の口コミによると、墓地の造成前までは土塁が残っていたとのことです。

2022年12月20日 昌幸安芸守更に吉


宝泉寺城は東条氏が泉城に移る前の城と言われています。

四方を土塁に囲まれた方形居館で、40年前の写真では竹林の中に埋もれた土塁が確認できたのですが、残念ながら墓地の造成で消滅してしまいました。
土塁の外側に堀があったとされ、寺の周りの道と土の高まりに名残を感じます。

宝泉寺は、東条重貞が小坂城の戦いで討死し滅亡した後、主君の土岐原(常陸土岐)氏の庇護の元建立されています。東条氏を弔うための寺と考えられます。

【写真の説明】
①南側堀跡と土の高まり
②西側堀跡と土の高まり
③宝泉寺山門
④宝泉寺本堂

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