立の越館
立の越館([塙城 周辺城郭])
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立の越館の口コミ情報
2026年04月26日 マグロ常陸介祐平
小田氏の家臣羽成監物の屋敷との伝承があるようです。天正期の領主は土岐五郎で、戦国時代末期には江戸崎土岐氏の境目の砦として機能したようです。
お城には、西側のぬかるみの畔のような場所から取り付きました。真新しい足跡があり、城好きな方とニアミスだったようです。切岸をよじ登ると空堀に囲まれた主郭となります。北側の両隅は櫓台状に高くなっており(写真4枚目)、中央やや東寄りに土橋が見られます(写真3枚目)。空堀や土塁はもっさりしていますが、土橋は妙にくっきりしています。土橋の先を降りると先人様おすすめの船隠しが見られるようですが、見逃してしまいました。主郭の南側は緩い横矢となっており、空堀の外側の南西部分部分に低い土塁に囲まれた小さな空間があります(写真6,7枚目)。その下に降りてみると、こちらにも小さな船隠し状の窪みが見られました(写真8枚目)。さらに南側にも同様の構造があったようですが、ソーラーパネルの設置で近年無くなったようです。
また、主郭の南側にもお城は続いていたようですが、近世に寺院となっていたため遺構は消滅しているようです。主郭の遺構は良く残っていますが、全体的に薮が酷く写真は冴えません。
2023年11月06日 昌幸近江守更に吉
谷津に囲まれた舌状台地に立地する立の越館。戦国時代末期に築かれた土岐氏の西側の境目の砦で大室城(塙城の周辺城郭に登録あり)の出城とされています。ちなみに城の西側は土浦市となっていて今でも現役の境目の城です(笑)
主郭が城、副郭が城主だった羽成監物屋敷跡と伝わっています。副郭は近世に西光寺があったため遺構が破壊されている箇所があります。城全体に横堀が張り巡らされています。
そして台地北側と西側の縁に舟隠しが残っています。高い土塁で区切られた空間で、舟隠しがどうゆうものかはっきり分かる遺構で、見た時には感動しました。
この地域の城のほどんとが宅地造成で失われてしまった中、立の越館は往時を感じられる貴重な城郭です。舟隠しを見るだけでも価値があります。
訪城は西側の土浦市烏山団地方面から突撃できます。是非立ち寄ってみてください。
【写真の説明】
①登城して最初に出会う西の舟隠し
②副郭土塁
③主郭-副郭間の堀跡
④主郭横矢
⑤主郭櫓台
⑥北の舟隠し
⑦北の舟隠しへ繋がる虎口。土橋が架かる。
⑧虎口の近くには祠があった。









