旧水戸街道・分岐点道標
旧水戸街道・分岐点道標([小幡城 寺社・史跡])
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旧水戸街道・分岐点道標の口コミ情報
2024年08月24日 長森原
旧水戸街道と小幡城大手門へ向かう道の分岐点には、石碑や二十三夜塔などが立ち並んでいますが、1番左にある聖徳大神碑は道標も兼ねていて、「右 磯濱五里 湊六里」「左 下市三里 勿来二十二里 長岡一里二十一丁」と刻まれています。
右「磯濱」は現・大洗町の事で、「湊」は現・ひたちなか市にあった那珂湊。
左「下市」は水戸下町エリア、「勿来」は陸前濱街道の勿来関を示します。
写真3の左側の道が水戸と江戸を結んだ旧水戸街道、右へ分岐するのが小幡城とその先の那珂湊へ通じた古道。江戸時代に整備される以前にも、水戸街道の原型となった街道(鎌倉街道下ノ道)が小幡の地を南北に通過しており、北は水戸を経由して奥州に向かっていました。