定林寺
定林寺([下館城 寺社・史跡])
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定林寺の口コミ情報
2024年10月13日 昌幸太閤耳川の戦い
下館城出丸の北西に、水谷(みずのや)氏の菩提寺である定林寺(じょうりんじ)があります。
水谷氏は結城家の客分として結城にいましたが、文明十年(1478)初代勝氏が独立し下館城を築いたのをきっかけに定林寺を下館に移させ、文明十三年(1481)には結城市乗國寺五世、良室栄忻(りょうしつえいきん)大和尚を迎え開山に招請しました。
以降、2代勝国、3代勝之、4代勝吉、5代治持、6代政村、7代勝俊、8代勝隆までの約150年この下館を治め、歴代武勇と外交手腕に秀でた人物を輩出し、結城四天王のひとりに数えられます。その後水谷氏は寛永16年(1639)3月、勝隆の時に備中成羽へ移封になり、さらに寛永19年(1642)7月28日には備中松山へ移封になりました。
定林寺は下館に残り、水谷氏と地元の方のご先祖様の菩提を弔っています。
【写真の説明】
①山門。昭和3年(1928)県道建設で山門を県道沿いにとのことで、南側にあったものを西側に移築した。
②本堂。開闢500年の昭和57年(1982)年完成。
③水谷家歴代の墓