軍配団扇の碑
軍配団扇の碑([河和田城 碑・説明板])
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軍配団扇の碑の口コミ情報
2024年08月25日 長森原
◯吉田神社の軍配団扇の碑
吉田神社は元々は河和田城の鬼門を守る八幡宮でしたが、水戸光圀の命により元禄九年に日本武尊を合祀して吉田神社に改称されました。
御神体は、後三年の役の帰路のおり源義家からこの地の長者塩沢金兵衛に下されたと伝わる軍配団扇です。
河和田はかつて石岡(常陸国国府)から水戸を経由して陸奥に至る古代東海道の通過地点でありました。(石岡〜小美玉〜笠間〜鯉淵〜河和田〜台渡里官衙→陸奥)
河和田周辺には様々な義家伝説が残っており、古代からこの地が交通の要衝であった事が伺えます。
石岡から台渡里官衙のあった渡里町(長者山城が有る地)までの約27kmの官道(古代東海道、別名五万堀古道)は点在する遺構から、定規で引いたようなほぼ一直線の官道だったと推定されており、かつては河和田城の西1kmくらいの所を通過していた事になります。