御製碑
御製碑([水戸城 碑・説明板])
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御製碑の口コミ情報
2024年10月08日 山下相模守正成
御製碑
昭和天皇が、終戦直後の戦災状況を視察するため、昭和二十一年十一月十八・十九両日水戸に行幸されたときに、県庁屋上から市街をみわたされて
「たのもしく
よはあけそめぬ
水戸の町
うつつちのおとも
たかくきこえて」
と復興ぶりのお歌をお詠みになられた。
陛下は、翌二十二年の新年御歌会において、「あけぼの」と題され、水戸で詠まれたお歌をご披露になられた。
このため水戸市では、大水戸市復興祭および市制七十周年の両行事を記念して、同三十四年水戸吹前広場に御製の碑を建てた。その後、水戸駅北口開発事業における駅前広場改造に伴い、平成二年に現在地に移設したものである。なお、「御製」とは、天皇陛下が作られた詩文や和歌のことをいう。
水戸市