上南摩上の城
上南摩上の城([加園城 周辺城郭])
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上南摩上の城の口コミ情報
2025年03月04日 昌幸近江守更に吉
鹿沼市の上南摩上の城(かみなんまうえのしろ)。城主は南摩氏。他勢力からの介入が始まった1570年代、時の当主28代綱善は皆川氏→宇都宮氏→壬生氏と主を変えながら最終的には北条氏につく形になりました。小田原の役で北条氏が敗北すると南摩氏の所領は没収。城麓に居を構え帰農しました。
縄張りは北方からの侵攻を意識したもので郭が置かれていましたが、治山のための林道ができた結果、堀の拡幅や桝形虎口の消滅が起きてしまいました。一方尾根続きの西方は、堀切で分けた郭が連なり、主郭直前の3重の堀切は切岸を掘り込んだような高低差のある堀切で、この城の高い防御力を感じられる素晴らしい遺構が残っています。
登城するにあたり道らしい道はありません。
(治山用林道からは未登城)南麓に南摩氏の菩提寺である光嚴寺があり、寺の東側の尾根を直登します。15分ほど登ると西方の郭に出ます。
直登は大変ですが、その分素晴らしい遺構が待ち構えています。興味を持った方は是非訪城してみてください。
【写真の説明】
①西方の郭群の堀切。土塁も確認できる。
②西方の郭群の横矢。
③主郭を見る。巻貝状に見えるのが3重堀切。
④3重堀切の真ん中から。堀間の高低差がお分かりいただけるだろうか。
⑤主郭虎口。落ち葉で隠れているが桝形のようだ。
⑥虎口には橋が掛かっていた。
⑦主郭腰郭。
⑧南摩氏菩提寺の光嚴寺。