高田専修寺

高田専修寺([桜町陣屋  寺社・史跡])

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高田専修寺の口コミ情報

2025年10月19日 マグロ常陸介祐平


嘉禄元年(1225年)、親鸞が関東各地で布教活動をしている中、芳賀郡大内荘の武士と思われる大内国行(芳賀氏の一族と推定され、大内国春の子の椎尾春時は親鸞の弟子)の懇願により高田の地に創建された寺院で、浄土真宗高田派の中心でした。

高田派(高田門徒)は、当時浄土真宗の最大教団でしたが、戦国期になり本願寺派が台頭すると、加賀富樫氏の内紛や加賀一向一揆、大小一揆の乱などでは、同じ浄土真宗ながら対立しています。大永6年(1526年)になると専修寺は兵火により消失し、教団の中心は後に一身田専修寺となる三重県津市の無量寿院へと移っていきます。江戸時代になると一身田専修寺が本山となり、高田専修寺は本寺専修寺と呼ばれるようになりました。

戦う教団「高田門徒」ということなのかはわかりませんが、四方を水堀が囲み、東側には土塁が見られます(写真2~6枚目)。親鸞の歯を九つ埋葬した御廟も土塁に囲まれていますが(写真8枚目)、こちらは純粋に寺院的なのものと思われます。

お寺は国の史跡に指定され、総門・山門・御影堂・如来堂は重要文化財になっています(写真1,7枚目)。また、県の文化財の涅槃仏も立派な仏様です。

観光客で賑わうようなお寺ではありませんが、城郭擬似遺構(素人の勝手な見解です)も楽しめる、見応えのあるお寺です。

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