亀岡八幡宮
亀岡八幡宮([西明寺城 寺社・史跡])
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亀岡八幡宮の口コミ情報
2024年10月08日 マグロ常陸介祐平
小宅城から西に400mほどの所に位置します。小宅氏初代高真の兄の東宮大膳亮重宗が社司を務めたとされているようです。
亀岡八幡宮は、源義家が奥州へ向かう途中、芦沼あたり(現在の場所から1.5kmほど北東)で石清水八幡宮を遥拝、戦勝を祈願したところ大霊亀が現われ奇瑞示したので大いに喜び、その後夷賊を討滅、凱旋後に社殿を創建し勅命により亀岡八幡宮と称したのが始まりとされます。その後の奥州合戦では、頼朝も武運長久を祈願、建久8年に現在地に遷座しています。神社の境内には亀の石像が数多く並び、独特の雰囲気があります。
この神社、個人的に好物の城郭疑似構造がみられる神社で、南側をのぞき三方を土塁が囲み、駐車場付近は2m程度の高さがあります。本殿裏側右手には神社としては珍しい桝形虎口状の構造も見られます。小宅城から西に600mに位置していますが、堀は無く神社としての構造だとは思いますが、土塁大好きな方は小宅城と合わせて参拝されるのもよろしいかと思います。
春の菜の花と桜が綺麗な所のようですが、今の季節は二期咲の桜の花を見ることが出来ます(分かりづらいですが写真2枚目,後ろは古墳)。