小宅城

小宅城([西明寺城  周辺城郭])

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小宅城の口コミ情報

2024年10月09日 マグロ常陸介祐平


オヤケジョウと読みます。宇都宮氏の重臣芳賀氏が領域の東端を抑えるために、芳賀氏11代高俊の三男高真が永仁2年(1294年)に築城したとされています。位置的には益子氏のテリトリーのような感じですが、ライバルの芳賀氏系のお城です。宇都宮氏が改易された慶長2年(1597年)に廃城となり小宅氏は当地で帰農しています。

お城の保存状態は良好で、主郭は南側を除き、深い堀と高い土塁に囲まれ、北側は凸型に張り出しており、横矢が効きまくりという印象を受けます。堀底を進むとジグザグがよくわかります(写真1~6枚目)。南西部に虎口がついていますが小さめで、郭内は激しい薮になっています。北側の土塁もよじ登ってみましたが、内側も高さがあり、薮が激しい為、降りるのは断念しました。郭内が2段になっているとの事ですが、確認できておりません。主郭の東側にも祠のある堀に囲まれた狭い郭がありますが、土塁は無く、堀も浅いため、主郭とは造りが異なります(写真7,8枚目)。

先人様も書かれていますが、小宅氏には享徳5年(1456年)を最古に、宇都宮氏や芳賀氏からの宛行状・感状・書状など9通が伝わっており町指定の文化財に指定されています。

小宅氏の一族には、佐竹氏の家臣になるものもおり、羽生田城の合戦で義宣から感状をもらい、子孫は秋田藩士となっています。

2021年04月30日 龍馬太閤【備中の麒麟児】


栃木県の芳賀郡にある小宅城☆益子氏と並んで宇都宮氏の有力な家臣だった芳賀氏の一族・小宅氏が築城したと伝わります☆

鎌倉時代に芳賀氏の11代目の芳賀高俊の三男・芳賀高真が小宅城を築いてから戦国時代の芳賀高良の代に廃城になるまで代々城主をつとめた旧家となります☆
【小宅家文書】という手紙が9通ほどあります☆この9通の中には感状や書状などが入っている訳ですが、全て主君の宇都宮氏や一族の芳賀氏に宛てた文書が残ってます☆
中には那須氏と戦った喜連川合戦での功を労う感状や(宇都宮俊綱→小宅氏に宛てた)領主間の争いを示すものなどが残っています☆
現在も子孫の方が持たれているのですが凄いですね♪

城郭としては小宅川に向けて北から伸びた低丘陵の先端に築かれています☆
見所としては主要部を取り巻く空堀で横矢が掛かる様に屈折させています☆深さも5mくらいあって見応え抜群です☆
早朝に行ったので朝陽がキラキラしてました♪

2021年02月11日 
宇都宮重臣芳賀氏家臣の小宅氏の城。小宅交差点よりちょっと手前のリカーショップ向かいの消防団詰所に車を止めさせて頂き、隣の坂道を登った先に見える森が小宅城

メチャ良好に遺構が残っています。ビックリです。土木量も半端ない。

何故こんな素晴らしい城を保存に乗り出さないのか理解に苦しみます

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