下野国庁(国府)
下野国庁(国府)([御城 寺社・史跡])
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下野国庁(国府)の口コミ情報
2024年07月13日 マグロ常陸介祐平
8世紀前半(奈良時代)から10世紀の初め(平安時代)まで機能した下野国の国府で、天慶2年には、平将門に占領され、国司の藤原弘雅、前国司の大中臣完行は追放されています。
国庁跡は、国の史跡に指定されています。
国府役人が朝賀などを行った前殿(写真4枚目)や周囲を囲む堀(写真1,3,6枚目)が復元されています。また、下野国国庁跡資料館(写真5枚目)は国府の説明、出土品、発掘の記録などを無料で見ることが出来ます。
「光る君へ」を見ており、受領層のイメージが何となくわいてきます。5㎞ほど離れた天平の丘公園には、紫式部の墓(写真8枚目)がありますが、実際は鎌倉時代の地元豪族の供養塔で、紫という地名から、こじつけられてしまったようです。