小山御殿
小山御殿([小山城 遺構・復元物])
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小山御殿の口コミ情報
2025年03月05日 マグロ常陸介祐平
小山御殿は、小山氏の築いた遺構を埋め、北条氏が曲輪を造営した場所に、元和8年(1622年)に小山評定の吉例にならい、徳川幕府が将軍の日光社参のために築いた御殿です。大変厳重な造りで、堀や二重の土塁が築かれ、御番所が16箇所も設けられていました。四代将軍家綱による寛文3年(1663年)の社参以降、使用されなくなり、天和2年(1682年)になると台風による破損もあり、古河藩により御殿は解体されています。
小山市役所の北側が「小山御殿広場」となっており、御殿に関する説明板や、祇園城(小山城)の説明板が設置されています。はっきりとした遺構は確認できませんが、広場の西側は高台になっており、発掘現場を埋め戻したような雰囲気があります。(写真1~5枚目)
市役所の南側には、関ヶ原の戦いのプレイベントとなる小山評定の石碑が建ちます。(写真6,7枚目)