真名子城

真名子城([西方城  周辺城郭])

西方城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:周辺城郭)、「真名子城」の地図・口コミがご覧頂けます。

「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。

真名子城の口コミ情報

2025年04月11日 昌幸近江守更に吉


栃木市にある真名子(まなご)城。鹿沼市へ繋がる街道沿いにある赤辺山(赤瓶山)に築かれたため、別名赤壁(あかべ)城とも呼ばれます。

1520年代に宇都宮氏もしくは傘下の西方氏によって皆川氏との境目の城として築かれました。その後皆川氏、ふたたび宇都宮氏と度々主が入れ替わりましたが、小田原の役後、周辺は皆川氏のものとなり、城の重要性が低下し廃城となったようです。

縄張りは三重輪の腰郭を備えた主郭を中心に、南と北に伸びる尾根には堀切を入れ敵の侵攻を妨げています。特に厳重なのが西側で多くの郭と大規模な二重堀切があります。皆川領を意識したものといえます。

車は根子屋集落センター(公民館)の敷地をお借りしました。そこから南の尾根を登り主郭を目指します。看板があり見どころも案内されているので、迷わずたどり着けると思います。
ただし北の尾根と石切場・二重堀切は、なかなか整備が行き届かないのか笹に覆われています。特に石切場・二重堀切へは、主郭に看板があるもの、道中の案内板はなく、山歩きの慣れた方でないと迷う可能性があります。(私も石切場へ行けませんでした)二重堀切が一番の見どころだと思いますので、笹藪に負けず無事たどり着けることを願っています。

【写真の説明】
①南尾根の堀切
②弧を描く堀跡
③主郭は三重の腰郭に守られる
④北尾根の堀切1
⑤北尾根の堀切2
⑥二重堀切を尾根上から
⑦二重堀切を尾根下から
⑧麓に建つ円満寺。この一帯は堀ノ内という地名が残り、城の居住区とされる

2024年10月28日 月末まで籠城ClaD
墓地の後ろを通る登城路は草木が伸びて狭くなっており、最初は道と気づかずに通り過ぎてしまいました。

石切り場と二重堀切へは主郭からの道が見つけられず、途中で日が暮れたので別の日に再訪。無料パンフレット(円満寺の薬師堂にありました)の散策マップを見ながら「出口」と書かれた場所を探して下から行ったら、標識などはないものの、あっさり発見できました。ただし倒竹多数で歩きやすいとは言えず、そこから主郭への道も笹が多くて見つけにくい状態でした。

マップに記されたルートは墓地裏から登って二重堀切の脇を下りてくるというものですが、もう少し整備していただかないと、そのルート通りに歩くのは現状ではちょっと難しいかと思います。

2021年04月22日 副将軍お城エリコ


西方城から0.9km行った県道37号線より東に300m行った墓地の所に登り口が有ります。防獣フェンスを開けて入って行きます。最初の堀切、二番目の堀切と続きます。半円形の堀切。その奥に竪堀。藪がひどく竪堀は確認出来ず。進ん行くと主郭に到着。石切場と二重堀切は、足場が藪がひどく道が解りませんでした。残念です。

2021年02月08日 三輪左近衛少将直虎
戦国時代に宇都宮氏が皆川氏に備える支城として重臣の岡本秀卓を城将とした山城です。付近は宇都宮氏と皆川氏の勢力範囲が接する土地で実戦を強く意識した城が多く残されているのも興味深く思いました。
南麓から登山口があり道標も案内板も設置されているのがありがたいです。見知らぬ土地の山城へ登るときには登山道の入口がわからないと無駄の時間を費やしてしまいますが、真名子城へ登る者への配慮はとても親切に思えました。城跡の周りはゴルフ場に取り囲まれていますが、建設時に真名子城や西方城は保存されるような配慮がされたようで、今も素晴らしい遺構を目にすることができます。
南尾根から登る途中にはいくつかの堀切があり主郭は木々に遮られて眺望こそ利きませんでした。帰路は西斜面を下り豪快な二重堀切を見ることができました。西麓には根小屋跡も残ります。


「ニッポン城めぐり」を始めるには?

「ニッポン城めぐり」は、iPhone・androidの両アプリに対応。
利用料金は無料!いますぐ城めぐりを始めてみよう!

スマートフォンからのアクセス方法

app store app store  ■iPhone
 AppStore で「ニッポン城めぐり」を検索。

google play ■Android
 Google play で「ニッポン城めぐり」を検索。

スマホを持って城をめぐろう!スマホでお城スタンプラリーゲーム「ニッポン城めぐり」 ニッポン城めぐりとは? GooglePlay Appstore