諏訪山城
諏訪山城([西方城 周辺城郭])
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諏訪山城の口コミ情報
2025年01月24日 昌幸近江守更に吉
鹿沼市の諏訪山城は、室町時代末期に粟野城主の平野大膳が築いたとされます。
平野氏は皆川氏に属し、東の宇都宮氏と度々刀を交えています。ちなみに皆川氏の後ろ盾は北条氏、宇都宮氏の後ろ盾は佐竹氏で、在地勢力を通して下野での勢力争いが行われた形になります。
城の立地も対宇都宮氏を意識した場所で、東に思川・大芦川が流れた丘陵地にあります。
縄張りは、居館部と思われる広めの段曲輪の南北を北条流の長い空堀ではさんでいて、特に北の空堀は居館と詰めの城の境目で、橋梁や矢倉台を備えて技巧的であり、この城の重要な防衛線です。山頂の主郭へ向かう道のりは実に7ヶ所の連続虎口を設けていてスムーズに進めません。連続虎口を抜けると、千畳敷のような広い曲輪で敵兵を迎え討つことができます。もちろん山城でよく見られる、堀切・竪堀も随所に散りばめられています。
車は麓の無量寿院近くの空スペースに停めさせてもらいました。
技巧的な遺構が残っています。皆さんにも是非見ていただきたいお城です。
※補足:リア攻めマップ登録位置は出丸にあたるところです。主城部は無量寿院の北側の丘陵にあります。
【写真の説明】
①居館部南側の空堀
②居館部北側の空堀。北条式らしく長大。
③北側空堀に木橋が架かり虎口としていた郭。
④矢倉台とその横の坂虎口。土橋が架かる。
⑤主郭南西にある岩を削り造った堀切。
⑥連続虎口のうちの一つ。高い土塁に囲まれる。
⑦山頂にある千畳敷のような広い郭の虎口。
⑧主郭背後に伸びる尾根の堀切のうちの一条。