土橋城
土橋城([飯櫃城 周辺城郭])
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土橋城の口コミ情報
2021年02月04日 国府左京大夫城介
南北朝時代に土橋合戦の舞台となった城
【歴史】
築城年代、築城者は不明。
金沢文庫文書によると、建武2年(1335)12月、嫡流の千葉(千田)胤貞が足利尊氏の檄文に応じ上洛した隙をついて、千葉貞胤(千葉氏第11代)の軍が土橋城を急襲し、早朝から日没まで激戦を繰り広げたが落城したとのこと。
【遺構】
道の駅多古から北2.8kmに位置し、栗山川の西側に広がる比高30mの台地の先端に築かれている。
遺構の多くは農地となっており、南端の単郭上の物見台(天御中主命神社)周辺に土塁や空堀が残っている。
【感想】
登城口は天御中主命神社の階段(高さ約30m)を上っていく必要があります。でも、地元のお婆ちゃんが上れるので、健康なメグラーさんなら問題ないかと。この階段を上っている途中に、空堀を確認することができます。
物見台自体は単郭になっており、北から西にかけて土塁があるが、他のこのあたりの城郭と比べても高くはない。
土橋城の北側はほぼ農地になっているが、堀合という地名付近には、他の場所より農地が低い場所にあり、堀の跡を確認することができます。
【アクセス】
道の駅多古から自転車で約15分。
登城口付近に駐車スペースあり。
【写真】
1:登城口(天御中主命神社の参道)
2:物見台の南側にある空堀
3:標柱と土塁
4:天御中主命神社
5:物見台の土塁
6:物見台の虎口
7:堀合にある空堀の跡