高藤山城
高藤山城([一宮城 周辺城郭])
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高藤山城の口コミ情報
2020年11月25日 昌幸近江守晩秋リア旅
御城印発売記念に再び登ってみました。木の葉が落ち、探索しやすくなりました。
【写真の説明】
①ニ郭下の広めの郭(三郭?)に微かに残る土塁。
②登城路に現れる切岸。上は三郭。
③主郭-ニ郭間の堀。
④その堀を底から。浅さは使われなくなったその年月を感じさせる。
2020年08月21日 昌幸近江守晩秋リア旅
別名:高塔山城、柳沢城
城の歴史は古く、平安時代に平常家が上総権介に任じられ、以後4代60年上総平氏棟梁の城として栄える。戦国時代には一宮正木氏の属城となっていて、現在の遺構は戦国期のものらしい。
小田原征伐では豊臣方についた一宮正木氏は、一宮城とこの城で、北条方の万喜土岐氏に睨みを効かせていたに違いない。豊臣の世となると共にこの城の役目は終えた。幕末、一宮藩主加納久徴は城址が廃れ忘れ去られていくのを憂い、碑を建て見示することにした。
場所は一宮町と睦沢町の境にあり、一宮側から登城できる。登城口前に2台位停められる路肩がある。標高80m、5分もあれば到着。ほどんと薮だが、主郭と二郭は整備されている。
【写真の説明】
①登城口
②二郭
③主郭-二郭間の堀
④主郭にある加納久徴公の建てた碑
⑤尾根より二郭への侵攻を防ぐ堀切
⑥その堀切を上から
⑦主郭と二郭は周囲を腰曲輪で防御している
⑧大手があったとされる睦沢町の妙勝寺