箭弓(やぎゅう)神社
箭弓(やぎゅう)神社([小菅城 寺社・史跡])
小菅城 に投稿された周辺スポット(カテゴリー:寺社・史跡)、「箭弓(やぎゅう)神社」の地図・口コミがご覧頂けます。
※「ニッポン城めぐり」アプリでは、スタンプラリースポットとなっている3,000城それぞれの地図に、周辺城郭や史跡など、様々な関連スポットを自由に追加できます。
箭弓(やぎゅう)神社の口コミ情報
2024年06月21日 いれぶん武蔵守
1478年に小菅・丹波山の領主であった武田家臣・小菅遠江守信景が創建し、両者の総社とされました。(明治6年、小菅村社に列す)。
東北に小菅城を位置する山の麓にありますが、注目すべきなのは1500坪強の広さを有する境内を持ち、現代にも毎年8月第一土曜日に伝統芸能「箭弓神社の獅子舞」の奉納が行われ、近隣含めた村民が集まる場となっている事です。"弓矢"を意味する"箭弓"といい、根古屋としての側面も感じられる神社です。
小菅城へは神社の脇から進めます。小菅村情報サイト等によれば、約5台分の駐車スペースとトイレがあります。
ーーーーーーーーーーーーーーー
箭弓神社(箭弓三所大明神)由緒
小菅村川久保、祭神、天日鷲命
文明十年(一四七八)小菅遠江守藤原朝臣信景が造営
小菅・丹波山両村の領主にして、城跡は神社の東北上にあり当時は小菅丹波の総社であった。
応永三年、永正十七年の鳄口あり、棟札は文明十年より幕末まで十七枚あり、宮主・願主は、小菅一族、神主は青柳・留浦村の酒井、村の杉田、丹波山村の守岡。
神領境内一五五一坪、社殿・神楽殿、昔より有り現在の拝殿は、大正時代建立、社殿は昭和六十三年再建。
祭日陰七月二十七日、現在祭日、八月第一土曜日、神主丹波山村 守岡。
箭弓神社の獅子舞は昔、伊勢神宮より各国に一組の獅子舞を許し、甲斐の国には、一宮にこれを授与し、小菅村(三ヶ村川久保・池の尻・田元)に伝授し、毎年祭典に奉納、余興。
として獅子舞をせり、又、悪疫流行の時は疫病神の神送り、寺の祈祷に獅子舞をせり、舞の種類には、十二種類あり、現在は四種類が演じられている。
(説明看板全文)