伊庭御殿(いばごてん)

城郭基本情報

名称(よみ) 伊庭御殿(いばごてん)
所在地 滋賀県東近江市能登川町
天気情報

05/03(金) 降水確率:10%
24℃[+5]9℃[-1] 詳細

地図 マップ周辺の城NaviConYahoo!カーナビ
問い合わせ 東近江市教育委員会[電話
分類・構造 御殿
天守構造 なし
築城主 徳川幕府
築城年 江戸時代前期
主な城主 徳川幕府
遺構 曲輪、石垣、井戸跡
指定文化財 国史跡(永原御殿跡及び伊庭御殿跡)
再建建造物 説明板
伊庭御殿(いばごてん)は、滋賀県東近江市能登川町にあった城です。

江戸時代の初めに徳川将軍家が朝鮮人街道を通って上洛する途中に利用した休憩所施設跡です。宿泊に利用した彦根城と永原御殿跡(野洲市)の中間に位置しており、徳川家康、秀忠、家光らが将軍宣下や慶長19年(1614)から元和元年(1615)にかけての大坂冬の陣・夏の陣、寛永3年(1626)の後水尾天皇二条城行幸に際して、通行した際の食事や休憩に利用しています。

江戸幕府大工頭の中井家史料「寛永十一年甲戌年 一伊庭御茶屋御作事之時 小堀遠江守」に記載されている内容や「江州伊庭御茶屋御指図」と書かれた設計図が残されています。発掘調査で見つかった石垣や石列、井戸の位置と設計図が一致し、どのような間取りであったかがわかります。

幕藩制確立期に将軍の権威を示すために行われた上洛の実態を示す全国的に見ても貴重な遺跡です。

情報提供:東近江市埋蔵文化財センター



城郭口コミ


2023/10/02 00:35RED副将軍
伊庭御殿:小堀遠州による設計の徳川将軍の休憩所⁡オススメ度 ★★⭐︎⭐︎⭐︎⁡築城年代は不詳。江戸時代初期に徳川幕府によって築造。小堀遠州による設計とされます。伊庭御殿は、徳川将軍が京都へ上洛する際の休憩所として設けられた施設であり、いわゆる御茶屋御殿のひとつです。徳川家光より後代になると、将軍上洛の必要がなくなったため各所の御茶屋御殿は逐次廃止されています。1685年に永原御殿が廃止されており、伊庭御殿はそれまでに廃止された様です。⁡見所現在は、愛宕神社の御旅所となっており、周辺には高さ約1mの石垣、東側には井戸跡が残っています。御殿の指図(設計図)が現在も残っており、国史跡にも指定されています。

2023/06/21 18:30城歩き
伊庭御殿:車で行くとうっかり通りすぎてしまいました。車を止めるスペースが殆どないので、踏切を渡る前の大徳寺さんで停めて徒歩で行くのがオススメです。残念ながら、立ち入り禁止で奥まで入る事はできません。

城郭攻略情報


2024/02/12 15:07

東海道本線上からリア攻めできます
2023/08/12 22:48
あざらし肥前守
東近江市能登川町伊庭町、望湖神社。グーグルマップでは伊庭御殿遺跡で表示。
2022/04/06 21:04
佐渡守いちろう
能登川駅から攻略可能です。攻略範囲は狭いと思われます

城主争い

来月度の城主争い戦況

 1位 タッシーさん 15

 2位 おまめどぐうさん 12

 3位 taken内匠允さん 6

伊庭御殿の周辺スポット情報

 垣見城(周辺城郭)

 伊庭城(周辺城郭)

 駐車スペース(駐車場)

 

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