丸岡城(まるおかじょう)

丸岡城の基本情報

通称・別名

霞ヶ城

所在地

福井県坂井市丸岡町霞

旧国名

越前国

分類・構造

連郭式平山城

天守構造

独立式望楼型[2重3階/築年不明/現存]

築城主

柴田勝豊

築城年

天正4年(1576)

主な改修者

主な城主

柴田氏、青山氏(丹羽氏家臣)、今村氏(結城氏家臣)、本多氏、有馬氏

廃城年

明治4年(1871)

遺構

曲輪、天守、移築門、石垣

指定文化財

国重要文化財(丸岡城天守)

再建造物

石碑、説明板

周辺の城

長崎城(福井県坂井市)[2.1km]
藤島城(福井県福井市)[6.9km]
堀江館(福井県あわら市)[9.0km]
小黒丸城(福井県福井市)[9.2km]
福井城(福井県福井市)[10.7km]
波多野城(福井県吉田郡)[10.9km]
安居城(福井県福井市)[12.6km]
成願寺城(福井県福井市)[13.0km]
朝倉山城(福井県福井市)[14.7km]
黒谷城(石川県加賀市)[15.0km]

日本100名城・続日本100名城スタンプ情報

番号・名称

36 丸岡城

設置場所

霞ヶ城公園管理事務所(券売所窓口)[地図

丸岡城の解説文



丸岡城(まるおかじょう)は、福井県坂井市丸岡町霞にあった日本の城。別名霞ヶ城。江戸時代には丸岡藩の藩庁であった。現存12天守の一つ。史跡未指定[1]

概要 

福井平野丸岡市街地の東に位置する小高い独立した丘陵に築かれた平山城である。近世に山麓部分が増築され、周囲に五角形の内堀が廻らされていた。安土桃山時代に建造されたと推定される天守は重要文化財に指定されている。その他、石垣が現存している。

移築現存する建物として、興善寺(石川県小松市)および、蓮正寺(福井県あわら市)に、それぞれ城門、丸岡町野中山王の民家に、不明門と伝わる城門がある。ほかに土塀が現存する。遺構と伝わる城門については2016年(平成28年)から2017年(平成29年)にかけて福井工業大学ほか多米研究室学生等にて調査が行われた[2]。五角形の内堀は現在埋め立てられているが、この内堀を復元する計画が浮上している。

「霞ヶ城」の名の由来は、合戦時に大蛇が現れて霞を吹き、城を隠したという伝説による。

地元の坂井市では2015年(平成27年)、国宝化を目指し丸岡城国宝化推進室を設置した[3][4][5]

2019年3月26日、坂井市から委嘱を受けて調査を行っていた丸岡城調査研究委員会は、現存する天守が建造された時期を江戸時代の寛永年間(1624年-1644年)と推定する報告を明らかにした[6]。また、不明門、内長畝口門、大手門、搦手門、櫓、二の丸御殿の木造復元計画と内堀の復元計画がある。

2023年11月25日、歴史的な風情を生かしたまちづくりに向け、年度内に国から認定を受けようと準備している「歴史的風致維持向上計画」の素案に盛り込んだ。計画には具体的な15事業が明記してあり、城山の整備はその一つに位置付けられている。また、歴史的風致維持向上計画「歴史まちづくり法」に基づき市町村が計画を作成し、国が認定する。認定を受ければ、丸岡城のおける歴史的建造物の買い取りや修理などに関し、国の支援が手厚くなる。市教委は、学識経験者らでつくる委員会を設置し、24年度に城山整備の構想を策定する。25、26年度の2年かけて整備計画を立て、27年度から発掘調査に入っていく予定としている[7]

歴史・沿革 

安土桃山時代・江戸時代

  • 1576年(天正4年):織田信長の家臣で、現在の坂井市を含む越前国ほぼ一帯を領していた柴田勝家の甥である勝豊により築城され、勝豊はそれまでの豊原寺城から当城に移った。
  • 1582年(天正10年):本能寺の変による信長横死後の清洲会議により、勝豊は近江国長浜城に移された。代わって勝家は安井家清を城代として置いた。
  • 1583年(天正11年):柴田勝家が豊臣秀吉によって北ノ庄城で滅ぼされると、この地は丹羽長秀の所領となり、長秀は丸岡城主として青山宗勝(修理亮)を置いた。
  • 1600年(慶長5年):丹羽長秀死後、領地はそのままに豊臣秀吉の家臣となっていた青山宗勝とその子・忠元は、関ヶ原の戦いで敗者である西軍方につき改易された。越前国には勝者の徳川家康の次男結城秀康が入封し、丸岡城には秀康家臣の今村盛次が2万6千石を与えられ入城した。
  • 1612年(慶長17年):今村盛次は越前騒動に連座して失脚。江戸幕府より附家老として福井藩に附せられた本多成重[8]が4万3千石で新たな城主となった。
  • 1624年(寛永元年):福井藩2代目の松平忠直が、不行跡を理由に豊後配流となり、福井藩に減封などの処分が下された。同時に本多成重は福井藩より独立。大名に列し丸岡藩が成立した。
  • 1695年(元禄8年):4代重益の治世、本多家の丸岡藩でお家騒動が起こり、幕府の裁定により改易となった。代わって有馬清純が越後国糸魚川藩より5万石で入城。以後、有馬氏丸岡藩6代の居城となり明治維新を迎えた。

近現代

  • 1871年(明治4年):廃藩置県により廃城となり、天守以外は全て解体・破棄された。
  • 1901年(明治34年):残された天守は、丸岡町(当時)により買い戻され解体を免れ、城跡は公園となった。本丸を囲んでいた堀は、大正後期から昭和初期までの間に徐々に埋められ消滅した。
  • 1934年(昭和9年)1月30日:天守が国宝保存法(旧法)に基づく国宝に指定される。
  • 1948年(昭和23年):福井地震のために倒壊。
  • 1950年(昭和25年):文化財保護法(新法)施行により天守は重要文化財に指定される[9]
  • 1955年(昭和30年):倒壊した天守は倒壊材を元の通り組み直して修復された。
  • 1990年(平成2年):「霞ヶ城公園」として日本さくら名所100選に選定された。
  • 2006年(平成18年)4月6日:日本100名城(36番)に選定された。
  • 2023年(令和5年)10月3日:丸岡城で実施されるプロジェクションマッピングやライトアップを水力発電による電力で賄うプランに切り替えたことを坂井市と北陸電力が発表[10]

国宝化運動

現行法での国宝指定に向け必要な歴史資料を見付ける為、2013年に坂井市は丸岡城国宝化推進事業を立ち上げ丸岡城国宝化推進室を設置、2017年に丸岡城天守を国宝にする市民の会(一般社団法人)が発足した[11][12][13]

天守 

北陸地方で現存する天守は丸岡城のみである。大入母屋の上に廻り縁のある小さな望楼を載せた古式の外観から現存最古の天守とも呼ばれていたが、福井県坂井市教育委員会の調査で江戸期の寛永年間(1624 - 44年)に建造されたことが判明し、同委員会が2019年3月26日に発表した[14]

現在見られる天守は、1948年(昭和23年)の福井地震によって倒壊した後、1955年(昭和30年)に部材を70%以上再利用して組み直して修復再建されたものである。その際、最上階の窓の造りが引き戸から突き上げ窓(蔀戸)に改変されている。

独立式望楼型2重3階で、1階平面を天守台に余分を持たせて造られているため天守台を被せるような腰屋根が掛けられている。建築当初は、屋根は、木製漆塗りに金箔押しの鯱であった[15][16]。のちに屋根瓦には越前国で産出される笏谷石製の石瓦に変更されたのは寒冷地であるという気候事情により葺かれているといわれる[17]

天守内の階段は急なため観光用の補助縄が取り付けられている[18]

天守の建造年

江戸期の1628年(寛永5年)に建造されたことが判明[19]。天守は、前述の通りに古式の形状を踏襲した意匠と、掘立柱を用いていることにより現存最古の天守とされることがあり、それについて犬山城天守との論争があった。

柴田勝豊の建造である場合1576年(天正4年)との説や、建築史の観点では慶長期の特徴を多く見ることができるとして1596年(慶長元年)以降の築造もしくは、改修による姿ではないかという説もあった[20]

1948年の福井地震にて壊れた天守閣を元通りに組み立てたのが現在の丸岡城である。

伝説 

人柱お静
柴田勝豊が丸岡城を築城する際、天守台の石垣が何度も崩れて工事が進行しなかったため、人柱を立てることとなった[21]。城下に住む貧しい片目の未亡人「お静」は、息子を士分に取り立てる事を条件に人柱となる事を申し出た。その願いは受け入れられ、お静は人柱となって土中に埋められ、天守の工事は無事完了した。しかし、柴田勝豊はほどなく移封となり、息子を士分にする約束は果たされなかった。それを怨んだお静の霊が大蛇となって暴れ回ったという。毎年4月に堀の藻を刈る頃に丸岡城は大雨に見舞われ、人々はそれを「お静の涙雨」と呼び、「堀の藻刈りに降る雨は いとしお静の涙雨」と謡われた。代々の城主が改易や厳封されたのはお静の祟りとも言われた。[22] 現在城内にはお静の慰霊碑が残っている[23]

現地情報 

所在地

  • 福井県坂井市丸岡町霞町1-59

交通アクセス

  • 北陸新幹線 福井駅(福井市)から - 京福バス31系統(丸岡線)、36系統(県立病院丸岡線)、39系統(大和田丸岡線)にて「丸岡城」下車。
  • 北陸新幹線 芦原温泉駅(あわら市)から - 京福バス86・87系統(芦原丸岡永平寺線・芦原丸岡線)にて「丸岡城」下車。えちぜん鉄道勝山永平寺線 永平寺口駅(永平寺町)からも利用可能。
  • ハピラインふくい線 丸岡駅から - 京福バス48系統(三国丸岡線・年末年始運休)にて「丸岡城」下車。もしくは同82系統(丸岡永平寺線・休日運休)にて「丸岡バスターミナル」下車約1 km。うち48系統はえちぜん鉄道三国芦原線 大関駅・三国駅から、82系統はえちぜん鉄道勝山永平寺線 松岡駅(永平寺町)・永平寺口駅からもそれぞれ利用できる。
  • 北陸自動車道 丸岡IC(ETC専用)から約2 km。

イベント

  • 日本100名城スタンプ設置場所
  • : 一筆啓上茶屋(霞ヶ城公園内)
※柴田勝家とご対面!?
  • 4月1日 - 4月20日:丸岡城桜まつり[24]
  • 10月第1または第2土・日曜日:丸岡古城まつり[25]

舞台となった作品 

※発表順

映画

  • 戦国自衛隊 (1979年):主演・千葉真一、製作・角川春樹事務所の日本映画。春日山城に見立ててロケーション撮影[26]
  • 子連れ狼 その小さき手に (1993年):主演・田村正和 、松竹、 磐城平藩の城との設定で、天守外観が映る、また天守内で田村演じる拝一刀と河原崎長一郎演じる二谷堅物とのシーンの撮影が行われた(エンドロールにロケ地協力丸岡城の表示あり。)。

丸岡城の口コミ情報

2024年03月25日 ゆのとも
丸岡城



雨風強い日に行ったので空いてるかな⁈と思いきや、結構観光客居ました。石瓦初めて見てびっくり。資料館の方曰く、能登地震にも耐えたらしいです。

2023年11月26日 お気楽飛騨守喜兵衛
丸岡城



現存天守にありがちですが、階段は恐ろしく急角度です。手すりの他にロープがあり、まるで山登りです。

2023年11月19日 徳田弾正少弼俊之介
丸岡城



40年ぶりにやってきましたが、周りの景色が一変していました。お城は変わらず小さいながらも立派なたたずまいを見せています。大変急な階段が戦国時代を体感できます。

2023年08月11日 だいき式部大輔
丸岡城



有岡駅からバスで有岡バスターミナルで下車。徒歩3分で着きました。現存する天守は戦国時代を彷彿させる素晴らしいお城でした。近くの歴史博物館でも有岡城の歴史を学べます。

帰りは有岡城からバスで永平寺→福井城跡→北ノ庄城跡へ行きました。来年北陸新幹線が伸びてきたら良い歴史散策ルートになると思います🏯

2023年06月21日 右京進きなこ大福
現存天守[丸岡城  遺構・復元物]



日本100名城No.36、丸岡城。国の重要文化財であり現存12天守の一つ。最初の築城は織田信長の重臣柴田勝家の甥の勝豊によるもので、現在の天守は江戸初期頃に造られたと考えられている。

2023年05月08日 百里風★蔵人頭
丸岡城

風情があって、とても良いお城でした。ただ、城の中の階段があまりにも急なので、行かれる方はお気をつけください。

2023年01月08日 ボン真田左衛門佐幸村ジュール
丸岡城



古く歴史のある建物で感慨深いものがありました。明治時代の写真もあり、周りの建物の違いも楽しみの一つです

2022年12月13日 エスエム☆飛騨守スナイバー
丸岡城

城の入り口から天守まで 手紙が貼られた灯籠があり、この内容が結構面白い。手紙はコンクールによって選ばれたもの。読みながら歩くと時間かかってしまいますが。江戸時代に建てられた天守は無論観光用に建てられたものではなく、忍者のように縄を伝って階段を上がらなければならい。そこが、面白いのだが、高齢の方にはちと、きついかもです。

2022年10月27日 TMReds 民部卿
丸岡城



櫓のような小ぢんまりとした天守ですが現存12天守として満足感が高いです。また国宝になれますかな

2022年09月15日 小太郎左衛門督南海道22國守
丸岡城



日本最古といわれる現存天守閣をついに訪問。天守閣の階段の梯子かと思わせる急角度に、戦国の臭いを嗅ぐ。一筆啓上、火の用心、おせん泣かすな馬肥やせ の意味、語源をようやく知った9月10日でした。

2022年09月05日 尼崎城阿波守一口城主
丸岡城



9月4日、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅から永平寺行きのバス🚌に乗り丸岡城で下車して登城。100名城巡りを始めて間もない頃に登城していましたが、今回は以前に見落としていた点も見れて良かったです。まずは、雨漏り防止の為の腰庇を今回はちゃんとチェックしました。次に入場券販売所の手前の展示室で5分位の紹介動画で見た築城当時からある柱も城内のガイドさんに教えてもらいました。400年以上荷重に耐えて丸岡城を支えてもらっている柱に頭が下がります。次に瓦には笏谷石を用いていて雨が降ると青っぽい色合いになり風情があるようです。最後に細川ガラシャさんの生誕地が丸岡だと初めて知ったので勉強になりました。

2022年07月01日 KEIKYU1000
丸岡城



二重三階の木造建築。天守内はとても見所いっぱいです。平山城で景色も抜群です。周辺も見所があります。

2022年06月27日 やまぴぃ
丸岡城



城巡りを始めてから行きたかったお城の一つ、丸岡城に行ってきました。派手さは無いものの単独天守で非常にシンプルで、かっこよさを感じました。現存天守の急な階段はいいですねぇ。早く国宝になって欲しいと思っている一人です。
お昼ご飯には福井名物の大きいお揚げとおろし蕎麦を、お土産には焼き鯖寿司を、丸岡付近を堪能してきました。お城だけでなく地元の名物も味わうこと楽しいです。

2022年05月05日 トミ遠江守
丸岡城



思った以上によかったです。駐車場は麓のは狭く離れに広くあります。天守の階段は狭く手すりなくロープで登るタイプなんで足元お気を付けて。

2021年12月13日 カズ@大高の信長
丸岡城

確かに天守は一見の価値ありです。が、お城そのものの遺構は残念な感じなので、期待せずに訪問しましょう。

2021年11月29日 左京大夫日本三景を観に行こう
丸岡城



福井駅から丸岡城行きバスで丁度1時間片道670円でした。バスは1時間に一本有ります。

2021年10月30日 すぎすぎ修理大夫
丸岡城

福井駅からタクシーで30分5000円。バスなら670円

2021年03月30日 Rocky丹波守
丸岡城



公共交通機関で行かれる場合は福井駅からと芦原温泉駅からバスが出ています。福井駅からの方が本数は多いです。休日の場合は京福バスの休日フリーきっぷが1000円ですのでお得です。ちなみに芦原温泉駅から丸岡城行きでなくても86番乗車で丸岡本町というバス停からも歩いてすぐです。

2021年03月30日 たかっちまん
丸岡城



いいお城でした!雨とお城と桜の組み合わせ!
癒やされます。

2020年10月31日 大納言Z武蔵守369
切支丹灯篭[丸岡城  碑・説明板]



この灯篭の竿石に観音像に似せたマリア像が彫られているとのこと。丸岡藩はやがてキリシタン大名だった有馬晴信の曾孫が城主となるのだが、だれか潜伏キリシタンが隠して持ち運んだのだろうか?
市指定文化財だったが、由来が明確でないということで、2011年に市指定解除となっている。

2020年10月31日 大納言Z武蔵守369
タブの木[丸岡城  寺社・史跡]



近くにある国神神社の大木であったが、1948年の福井大震災でこの大木だけが焼け残り、現在も神木として敬われている。樹齢400~500年位といわれ、丸岡城とほぼ同世代の大木ということになる。

2020年10月31日 大納言Z武蔵守369
井戸[丸岡城  遺構・復元物]



「雲の井」とよばれている。
柴田勝豊が築城後も、たびたび一揆の残党が攻撃を仕掛けてきたが、そのたびにこの井戸から大蛇が現れ、城にかすみをかけて守ったといわれ、別名「霞ヶ城」の由来となった。
1948年の福井大震災でも崩れなかったという。

2020年10月31日 大納言Z武蔵守369
お静慰霊碑[丸岡城  碑・説明板]



柴田勝豊が丸岡城築城の際、人柱を入れることになり、苦しい生活をしていたお静は、息子を侍に取り立ててもらうことを条件に人柱となりました。しかし、柴田勝豊は長浜へ移ることとなり、お静の息子を侍にする約束も消えてしまいました。それから、田植えの季節になると、たびたび堀から水があふれるほど雨が降るようになり、「お静の涙雨」と呼ぶようになりました。
こうしてお静の霊を慰めるために慰霊碑を建て供養したのでした。

2020年10月31日 大納言Z武蔵守369
牛ヶ島石棺[丸岡城  寺社・史跡]



牛ヶ島地区の御野山古墳から出土したものといわれ、近くの八幡神社境内に置かれ、祭に立てる幟竿の控石として使用されていたという。
また、蓋の板石は川の橋に利用されていた後、所在不明だとのこと。

2020年09月21日 備後守理恵之介
現存天守[丸岡城  遺構・復元物]

現存はすこい!急すぎる階段に命がけで天守まで上る。

2020年09月20日 千賀乃介琉球守4/20九州
丸岡城



日本最古の天守とされる丸岡城、急な階段は現存12天守の中でも極めてきつい!
岩登り用の様なロープまで用意されています。
女性の方は当然スカート厳禁です。
各階を貫く通し柱のない設計をよく見てくださいませ!

2020年09月02日 めぐむ
丸岡城



JR丸岡から行かれる方、駅に貼ってあるタクシー会社に朝9時に電話したら予約でいっぱいだと断られ途方に暮れました。駅員さんに相談すると福井都タクシーを教えてくれました。すぐに来てくれて帰りもすぐ来てくれました。帰り(朝11時台)はもう駅の窓口が閉まっていたので、ラッキーでした。

石垣は直線とカーブ、転用石は宝篋印塔の台座1つだけ、瓦の石は笏谷石で二階から覗くと緑色のがそうです。全体の2割だけだそうです。

2020年08月31日 RED副将軍
丸岡城



「ライト•イット•ブルー」の開催について。
令和2年5月1日から丸岡城も、新型コロナウイルス感染症の収束に向け、治療の最前線に立つ医療従事者および関係者への感謝と応援の気持ちを込めて、青い光でライトアップする「ライト•イット•ブルー」を実施中です。
点灯時間は19時から22時の間で、期間は同市HPで「当面の間」とあり、期間は定っていない様です。
私は、30分ばかり滞在しましたが、地元のマダム二人組がウォーキングで通り過ぎた以外、貸切状態の贅沢な空間でした。
建造物は天守しか残っていない城ですが、逆に強調されてブルーが見事に映え、日中とは全く違う表情を見せてくれます。
その後は金沢城のライトアップをハシゴに向かいました。
「麒麟がくる」で話題の一乗谷城に来たついでに立ち寄られたては如何でしょうか。

2020年01月29日 相模守愛洲久忠
丸岡城

公共交通機関を利用される方へ。福井駅と芦原温泉駅から直通の路線バスがあります。運賃は2020.1.29現在で福井駅から670円芦原温泉駅から570円です。

2019年09月10日 川神左近衛少将蔵臣昊
丸岡城



現存最古の城
瓦は石で出来ておりひび割れを防いでいた。
一筆啓上
「火の用心 おせん泣かすな 馬肥やせ」

2017年10月09日 織田上総介晃司
丸岡城

無料駐車場が一筆啓上茶屋前にあります。

丸岡城の入場券(丸岡歴史民俗資料館、一筆啓上日本一短い手紙の館込)には越前織の栞がついており旅のお土産になります。

城に行くなら晴れた日がいいですが、丸岡城は雨の日でも納得のできる城だと思います。
それは雨に濡れた笏谷石の瓦が晴れた日とは違った色を演出してくれるから。

日本一短い手紙の館の手紙は時数が少ないぶん思いがストレートに著されるので心にじぃ~んときます。

今さらですが一筆啓上とは
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」

2017年05月09日 鞍馬佐渡守TENG
丸岡城

有名ですが、なにせ小さいお城ですのでイベントのときに訪れるのがオススメです。4月の桜祭り、6月の古城マラソン、10月の古城祭りと国神神社の秋季祭礼の時はなかなかの賑わいです。また、丸岡城周辺の街中の川?用水路?は外堀を利用したものがまだ残っており、側壁の石垣のおかげで亀やスッポンも多く住んでおり、夏は蛍も飛びますよ。丸岡は蕎麦の栽培も盛んです。どのお店もハズレはないと思いますのでお蕎麦を食べてって下さいね!

2017年04月25日 タケちゃん
丸岡城

一筆啓上館で、涙が止まらなくなり、人生初の母宛ての手紙を書いてしまいました(;^_^A

2016年09月05日 橘若狭守次郎吉
丸岡城

●丸岡城移築門情報●

・福井県坂井市丸岡町野中山王23−5 不明門 個人宅
・福井県あわら市前谷10−1 城門 蓮成寺山門
・石川県小松市松任町85 城門 興善寺山門



2016年04月21日 野呂利左衛門督休三
丸岡城

天守はありますが、狭い意味での城としては、やはり残念な城。すでに何人の方が指摘している通り、内堀はすべて埋め立てられ(周辺の独立丘を崩して埋めたとも)、唯一残る本丸も石垣がかなりの部分が崩されています。

ですが、これもすでに口コミされていますが、外堀や総構は水路として、また町割の痕跡も残ります。総構の西側と南側の寺町は健在です。

南側の本光院には初代藩主本多成重やその父重次ら本多家四代の墓、白道寺には本多家の次の藩主の有馬家の祖、直純夫妻の墓(奥方は家康曾孫の日向御前)があります。本光院、白道寺は共に総構に面しており、総構内側の白道寺には総構の土塁が残ります。

階段が急なことで話題の天守は一層と二層・三層を通す柱が全くなく、一層の梁に二層・三層が乗っかる形です。また初層の規格から、最初に一層が建てられ、しばらくしてから、二層・三層が追加されたという説もあります。異常なまでに急な階段もそのためとされます(吉田純一著「福井の城あれこれ話」)。

柴田勝豊が丸岡より前に築き、居城としていた豊原寺城は、ここから東に4キロ程のところにあり、遺構もあるそうです。

2015年09月07日 ソバッソ80.0
丸岡城

言わずと知れた現存12天守です。建物は説明不要かと。じっくり見て日本文化のルーツを感じて下さい。

ちなみに現存天守ですが、福井地震で半壊してます。当時の建築木材を使って補修してるから現存なんだろうが、丸岡在住の叔母は「あんな建て直したもん」と言うてました笑まぁそう言わんと。

さて遺構ですが、ほとんどが破却されています。天守しかないかと思ってましたが、実は外堀の名残りがそこいら中に残っております!今回はその外堀周りを散策して来ましたー。

水路と道路と地形は残るんですよ。これ大体どこ行ってもあるんですよね。散策してると、カクカクとした水路が民家の中に流れてるのが確認出来ます。細い側溝とかもカクカクの水路があれば、外堀の名残りやと思って間違いないです。

写真撮りながら一時間くらいで外堀一周出来ます。外堀の場所から天守を見ると、ひょこっと顔出してるんで、当時の景色を想像しながら散策して下さい。

2015年07月02日 永眠武蔵守釋 葱進
丸岡城

天守内の階段、ハンパなく急です。危険防止のため、白いロープが垂れておりそれを伝って登る(「昇る」ではない)ことになるので、体力に自信のない方は覚悟されたほうがいいでしょう。

なお、7月いっぱいまでの予定で天守入口で発掘調査が行われています。

2014年10月26日 方縣宮内卿景暎
丸岡城

隣接する運動場の利用者で駐車場(図書館隣の第2も)がいっぱいになり、駐車不可能でした。日曜日は避けた方がよさそうです。城趾公園の利用者以外の駐車を禁止するなどしてもらいたいです。

2014年04月12日 尾張守ひろっちぃ
丸岡城

現存天守閣だけあり階段がかなり急で彦根城以上に傾斜が急ですので天守閣に登る際には注意して登って下さい丁度この時期は桜が綺麗に咲いており桜祭の最中でした。

100名城スタンプは手持ちの本には一筆啓上茶屋休憩所にあることになってましたがそこにはなく天守閣入場券発券所にありましたまた福井から丸岡城までのバス代は640円かかりました。

2013年10月16日 コロ助
丸岡城

天守の各階で床板の補修をしていました。全面修理ではなく一部のみなので、天守の見学は可能です。鋸や金槌の音が常にするので、静かに見学したい方は気になるかもしれません。話しかけられない雰囲気だったので、修理にいつまでかかるかは聞けませんでした。大工さん達は、あの急な階段を作業道具を持って登り降りされてました。本当にご苦労様です

2013年09月08日 まるさん伊豆守小町時間割
丸岡城

他の方の情報を元に丸岡駅からレンタサイクルを利用しました!

その自転車屋さんに言われましたが…

いきなり訪れて借りようとしても留守にしている時(特に土日は基本的はお休みらしいです)があるので前日までに予約の電話をしてほしいとのことでした。

なので店主さんの要望により連絡先を記載しておきます↓
長谷川自転車商会
0776-66-0755


また場所が少々わかりにくいのですが、
私は駅の目の前のお店屋さんに尋ねて教えていただきました!




2013年08月23日 鯛飯河内守梅柴
丸岡城

JR丸岡駅近くの自転車屋さんでレンタサイクルが利用できます。あまり利用者はいなさそうですが、台数も少ないので予約するのがいいかと。城まで15~20分くらいかかるかな。

2013年02月10日 結城近江守秀康
丸岡城

2年前に行きましたが、事前に調べずに行ったのでJRで行ったので丸岡駅下車で1時ぐらい歩きで行来ましたよ。

2013年02月10日 織部正あいあい
丸岡城

好きなお城の一つです。特に急な階段がたまりません。

2012年07月27日 ゲッコウゼロモナイト
丸岡城

天守閣の三階は風通しがよくてきもちいいです。でも暑いので熱射病に注意ですね。


2010年09月13日 tomm加賀守
丸岡城

100名城スタンプは一筆啓上茶屋ではなくて、天守閣下のチケット売り場に変わっています。

2010年08月08日 傾奇揚げ仙兵衛
丸岡城

福井の震災で倒壊した写真を見ました。おいらも震災を経験したので何かグッとくるものがあった。

2010年06月11日 徳川内大臣源朝臣康武
丸岡城

丸岡城に隣接する一筆啓上茶屋で、城下町散策地図が販売中です。現在の地図に縄張図を重ねた地図で、最近、丸岡城の門や曲輪跡にたくさん石碑が立てられたので、その位置が示されています。
丸岡城散策の必需品です

丸岡城の周辺スポット情報

 現存天守(遺構・復元物)

 井戸(遺構・復元物)

 本丸(遺構・復元物)

 二の丸(遺構・復元物)

 外堀跡(遺構・復元物)

 門石垣(遺構・復元物)

 お静慰霊碑(碑・説明板)

 切支丹灯篭(碑・説明板)

 里丸岡口門碑(碑・説明板)

 室町口門跡(碑・説明板)

 神明口門跡(碑・説明板)

 内長畝口門跡(碑・説明板)

 福井口門跡(碑・説明板)

 竹田口門跡(碑・説明板)

 金津口門跡(碑・説明板)

 長畝口(碑・説明板)

 山城山城(周辺城郭)

 西宮城(周辺城郭)

 雨乞山城(周辺城郭)

 牛ヶ島石棺(寺社・史跡)

 タブの木(寺社・史跡)

 国神神社(寺社・史跡)

 丸岡城八幡神社(寺社・史跡)

 有馬直純の墓(寺社・史跡)

 本多成重の墓(寺社・史跡)

 公園管理事務所(御城印)

 霞ケ城公園管理事務所(スタンプ)

 トイレ(トイレ)

 丸岡城駐車場(駐車場)

 お天守前駐車場(駐車場)

 一筆啓上 日本一短い手紙の館(関連施設)

 丸岡歴史民俗資料館(関連施設)

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