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第2回 韓国倭城オフ会〜兵どもの夢の先〜《2日目》

2025年12月06日08時30分

 

《1日目記載内容からの続き》

【目的地2日目】
④熊川倭城
1593年、文録の役で小早川隆景などが築城した。
当時は三方を海に囲まれて鎮海湾に突き出た岬の先端に築かれた。
総石垣の山城で、翌日登城する西生浦城と双璧をなす倭城の中でも最大規模の城。
主な遺構は天守台跡・石垣・空堀。倭城の多くは斜面からの敵の侵入を阻むために山頂から港湾に向って両腕で抱え込むように2本の登り石垣が築かれることが多く、熊川城では天守台脇から南側で100m・北側ではなんと、600mにも及ぶ登り石垣&竪土塁が築かれている。
前回雨天時に攻城した熊川倭城ですが、今回は〝登り石垣”を登るルートでリベンジします。
日本ではお目にかかれない長大な登り石垣は必見です!

⑤安骨浦倭城
1593年、文録の役で水軍大将である九鬼嘉隆・加藤嘉明・脇坂安治らが築城した水軍の拠点城郭。
当時は海に面して西へ半島状に突き出した標高70mの丘陵に築かれた。
石垣で構築された独立性の高い主郭相当の曲輪が3か所もあり、それぞれに天守台を備えているのが最大の特徴。Ⅰ郭が最高所で規模も大きく主郭と考えられ、Ⅱ・Ⅲ郭が副郭。
国内の近世城郭ではまず見られない異形の城。さらには堀切をはさんで土造りのⅣ郭もある。
主な遺構に石垣・土塁・虎口・曲輪・天守台跡がある。

⑥松真浦倭城
1593年、文録の役で福島正則・戸田勝隆・長宗我部元親・島津義弘・島津忠恒が巨済島の北部西岸、長木湾に向かって西に延びる半島先端の標高約90mの丘陵上に築城した。
長木湾の対岸500mの地点には長門浦倭城が所在し両城で長木湾を監視・防衛していた。
主な遺構に石垣・竪石垣・虎口・曲輪がある。

⑦昼食
詳細は追ってお知らせします。

⑧松島海上ケーブルカー
釜山の人気繁華街、南浦洞近くの松島海水浴場に2017年オープンした海上ロープウェー。
全長1.62kmの距離を最大86メートルの高さから海上空中遊泳できる。ゴンドラ内からの大海原や港湾施設の景色をお楽しみください!

⑨東莱邑城壬辰倭乱歴史館
地下鉄工事中に東莱邑城の外堀遺構が発見されたことで2011年に地下鉄寿安駅構内に開館。
歴史館では壬辰倭乱(文禄の役)の際に東莱城の戦いで犠牲になった人々の人骨や、武器・武具などが出土品として展示されています。
また東莱邑城の模型や、1592年に釜山で最初に起きた戦いの様子も再現されています。
ミニシアターでは東莱邑城の戦いや発掘の様子を映像で見ることができますよ。
日本語のパンフレットも用意されていますので安心して見学ができますよ!

⑩夕食
ホテルに戻ったら待望の夕食に出かけます。
「韓国といえば焼肉!」ということで、2日目の夜は本場韓国の焼肉を頂きますよ。
韓国の焼肉はお肉と一緒に野菜を巻いて食べるのが一般的。
レタスやサンチュ(生菜)でお肉を包んだら、香り高い韓国式の焼肉のたれや、にんにく、ご飯と一緒にどうぞ召し上がれ〜!

《3日目記載内容に続く!》


 

投稿者:織田筑前守信光

 

 

※投稿された内容の正確性、信頼性等については一切の責任を負いません。特にイベント等へ行かれる場合には、必ず公式の情報をご自身でご確認ください。

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