臼杵城に現存する二つの櫓を特別公開
2025年05月04日~2025年05月04日
戦国大名・大友宗麟が1556年に築城した大分県臼杵市の「臼杵城跡」が国史跡に指定されたことを記念し、市は5月4日、現存する二つの櫓の内部を一般公開する。いずれも1階と2階の床面積が同じ「重箱造り」で、全国に4例しか残っていない珍しい構造という。
臼杵市教育委員会などによると、櫓は城下町に面した「畳櫓」(床面積34・76平方メートル)と、臼杵湾側の本丸近くにある「卯寅口門脇櫓」(同46・02平方メートル)。畳櫓は江戸時代後期に再築され、20年ほど前の調査で敵を監視・攻撃する銃眼「隠し狭間」が見つかった。卯寅口門脇櫓は江戸時代末期に再築され、火薬庫としても使われたことから「鉄砲薬櫓」とも呼ばれる。
公開時間は午前10時~午後4時15分(最終入場は午後4時)。卯寅口門脇櫓は床に傷みがあり、安全のため外からの見学になる。
このほか、遺構などを巡る解説付きツアー(各回先着20人)や、城跡前の大手門広場で火縄銃や大砲「国崩し」の演武もある。
入場、参加無料。問い合わせは市産業観光課(0972・63・1111)へ
(Yahoo!ニュースなどから一部抜粋)
他にも4月29日~5月6日まで城下町等で様々なイベントがあります。詳しくは臼杵市観光協会のHPにパンフレットがありますので、そちらをご覧ください。
投稿者:戸次豊前守紹運亮幸盛
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