企画展「描かれた偉人たち」
2023年12月24日~2024年03月03日
江戸時代に作成された書物や絵画、明治時代以降の学校教科書など、様々な資料で登場する歴史上の偉人たちの描かれた方やその時代的な背景について紹介してます。
会期:令和5年12月24日(日曜)~令和6年3月3日(日曜)
会場:岩国徴古館 第一展示室
開館時間:9時~17時
入館料:無料
☆見どころ
・「仏国国師像」:一般的には高峰顕日の名で知られる。室町
時代前期に永興寺(岩国市横山)を開山
(開基は大内弘幸)。鎌倉・建長寺の住職
も務めた高僧の肖像画。
・「周伯禅師像」:安芸吉川家の菩提寺・西禅寺(広島県山県
郡北広島町)の住職を務めた僧侶の肖像
画。吉川元長との親交が厚く、多くの古文
書を残したことで知られる。吉川家の岩国
移封に伴い、広家の要請で岩国・永興寺の
住職に就き、荒廃していた同寺の再興に務
めた。「ニッポン城めぐり」の今日のクイ
ズでも過去登場実績あり。
・「二宮俊実像」:吉川家の家臣・二宮佐渡守俊実の寿像(生
前に描かれた肖像画)。俊実は吉川元春に
従い各地で戦功をあげ、主なものに天文24
年(1555)の厳島の戦いがある。晩年に
は、岩国城築城の鍬初め(地鎮)を務める
などした。本肖像画は、二宮俊実が開基・
菩提寺の松巌院(岩国市藤生)に伝来した
もの。
など計43点の資料を展示してます。
◯企画展「描かれた偉人たち」担当学芸員による展示解説
企画展「描かれた偉人たち」で展示している資料について、担当学芸員が資料の内容や背景について分かりやすく解説します。
(1)日時:1回目 令和6年1月20日(土曜)
10時~10時30分
2回目 令和6年2月11日(日曜・祝日)
14時~14時30分
(2)場所:岩国徴古館 第一展示室
(3)定員:各回ともに10名程度(先着順)
(4)申込:1回目は令和6年1月4日(木曜)9時~
2回目は令和6年2月3日(土曜)9時~
※参加ご希望の方は、岩国徴古館に電話(0827-41-0452)または直接お申し込みください。
投稿者:香川五郎左衛門尉芳梅@赤鯉
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