歴史イベント・メディア情報

福岡城 潮見櫓工事見学会

2023年12月16日10時00分

 

以下「福岡市」プレス転載です。

今年2月からはじまった福岡城の潮見櫓建物復元整備工事の見学会を行います。江戸時代の工法(建築技術)で工事を行っており、また当時の木材も活用しています。
貴重な文化財や当時の技術の魅力を体感できる見学会をぜひご取材いただき、市民の皆様への周知・広報にご協力いただきますようお願いいたします

1 開催日時
令和5年12月 16 日(土) 10:00 開始、12:00 終了
2 開催場所
福岡城 潮見櫓建物復元工事現場
福岡市中央区城内(舞鶴公園 三の丸広場内 北西隅)
※雨天の場合も実施いたします。
※当日連絡先は、080-8370-6441(見学会会場専用)まで。
3 参 加 者
申し込み不要。参加費無料。※小学生以下は保護者同伴
4 内 容
潮見櫓建物復元工事現場の見学や江戸時代当時の木材や瓦の閲覧など
※見学時間 30 分程度を予定

問合せ先
経済観光文化局文化財活用部史跡整備活用課 長家・大塚
TEL:092-711-4784 (内線 3810) FAX:092-711-5537
メールアドレス:shiseki.EPB@city.fukuoka.lg.jp

備考
【国史跡 福岡城跡とは】
福岡城は初代藩主黒田長政とその父黒田如水(官兵衛)により、1601(慶長 6)年~1607(慶長 12)年にかけて築城された平山城です。城内は本丸・二ノ丸・三ノ丸で構成されています。城内面積は約 41 万㎡、濠を含めた総面積は約 110 万㎡で、九州の城の中でも有数の規模です。
城内には 47 の櫓があったとされ、その他に本丸御殿、御下屋敷など多くの建造物がありましたが、明治以降ほとんどの建物が解体・払下げ等で失われ、城内に現存する建物は多聞櫓などごく一部です。1957(昭和 32)年に国史跡指定を受けています。
【潮見櫓とは】
潮見櫓は木造二階建ての建物で、福岡城三の丸の北西隅に位置する角櫓(すみやぐら)です。海上の監視を行ったことから名付けられたとも言われ、築城後の早い時期から絵図等でその存在が確認でき、文献によれば 1799(寛政 11)年に修理された記録が残っています。
1907(明治 40)年に旧藩主の黒田家の菩提寺である崇福寺(博多区千代)に払い下げられ、仏殿として使用されていましたが、その時に誤って月見櫓と伝えられてきました。しかし1990(平成 2)年に調査を行ったところ、潮見櫓の証拠を示す棟札が発見され、正しい名称が分かりました。これを踏まえて現在復元工事を行っています。

城EXPOと被ってますが、当日福岡城へ行かれるご予定の方のご参考まで。

 

投稿者:源越中守@ポンコ2…山海幸

 

 

※投稿された内容の正確性、信頼性等については一切の責任を負いません。特にイベント等へ行かれる場合には、必ず公式の情報をご自身でご確認下さい。

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