歴史イベント・メディア情報

すさみ町戦国クイズウォーク ≪戦国時代の山城跡からすさみ町の歴史を思う≫

2023年05月20日13時00分

 

2023年5月20日(土)すさみ町戦国クイズウォーク ≪戦国時代の山城跡からすさみ町の歴史を思う≫(和歌山城郭調査研究会 令和5年度第1回公開見学会)
案内者:野田 和歌山城郭調査研究会副代表
後援:すさみ町教育委員会

【日時】:2023年5月20日(金)13時~16時
【集合場所】:すさみ町多世代交流施設E'cora駐車場(すさみ町周参見2341)
【参加費】:300円(資料代+保険代)
【定員】:なし
【資格】:小学生以上、公開見学会のため設定なし(※会員は随時募集しております)
【申し込み】:blog、FB、白石代表まで
【問い合せ】:blog、FB、白石代表まで
【行程】:集合場所→すさみ中山城跡→大坂殿石造物→持宝寺→神田城跡→集合場所(比高80m程度の山を登ります。)
【持ち物】:歩きやすい服装(ハイキング相当)、軍手、飲み物(熱中症対策)、携行食
【内容】:クイズを解きながら山城跡を歩いて、すさみ町の歴史を学びます。
現在のすさみ町の沿岸部、周参見川と周参見湾を勢力圏とする周参見氏の城跡を巡ります。周参見氏はまとまった史料が無く多くが謎とされています。少ない史料の中で、周参見氏は南北朝時代には安宅氏とともに阿波国に所領が宛がわれており、徳島県の石造物や古文書の調査でその存在が確認されています。また、応永34年には北野殿(将軍側室)が熊野参詣をした際に、上富田の一ノ瀬で周参見氏は接待を行っています。この行動は室町幕府と紀南の有力武士、周参見氏の関係性を表しているものでしょう。天正5年には、安宅氏・小山氏・温井氏等と起請文を取り交わし、周辺武士団との協力関係が確認できます。
文献史料が少なく謎とされる周参見氏ですが、実在する城郭遺構からその実像を体感し、勢力圏である周参見浦を城郭群によっていかに守り抜いたのかを考えます。
※雨天時、朝7時段階で判断します。中止の場合はFB・ブログ・MLに掲載します。また電話でお問い合わせください。雨天時は21日(日)同予定時刻に順延。
※山道を進みます。各自準備の上、安全に気をつけてください。
※十分な害虫対策(特にダニ)を行ってください
※この見学会は、咳、咽頭痛等症状がある方、37.5度以上の熱のある方は参加できません。また、密になるような状況・換気の悪い場所ではマスクの着用をお願いいたします。登城中や移動中など換気が良い状況では、熱中症の予防のためマスクは外してください。
※新型コロナウイルス感染状況などにより中止になる場合がございます。

 

投稿者:小夜月左衛門督三葉

 

 

※投稿された内容の正確性、信頼性等については一切の責任を負いません。特にイベント等へ行かれる場合には、必ず公式の情報をご自身でご確認下さい。

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