大阪歴史学会研究集会「戦国・織豊期権力論と城郭研究」
2022年09月17日10時00分
「お城」は現在、一般市民の方々の興味関心を大きく集めています。しかし「学問」としての城郭研究は、文献史研究との対話・相互批判が、より積極的に求められる段階にあります。
本研究集会は、戦国・織豊期権力論(文献史)の専門家に、城郭研究の成果と課題を論じていただきます。そしてそれに対する城郭研究側からのリプライを踏まえ、権力論と城郭研究の接点をさぐります。さらに歴史地理学・都市研究の視点を合わせることで、城郭を中心とした学際研究の場とします。
報告
・村井良介氏(岡山大学)「戦国期の地域秩序と城館」
・谷徹也氏(立命館大学)「織豊期権力論からみた城郭史研究」
・コメント 福島克彦氏(大山崎町歴史資料館)、山村亜希氏(京都大学)
・リプライ 中井均氏(滋賀県立大学名誉教授)
・討論司会 新谷和之氏(近畿大学)、仁木宏氏(大阪公立大学)
資料代 500円
申し込み不要で当日お越しくださいとのことでした。
投稿者:のぶりん大学助
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