戦国上州の刀剣と甲冑(かっちゅう)
2022年07月09日~2022年08月28日
戦国時代の上州の郷土刀は、五家伝の中の相州伝を基礎にしていると言われます。
相州伝は正宗などでたいへん著名な刀剣を生み、その系譜を継ぐ上州の郷土刀を展示しています。
甲冑では、上杉や武田といった戦国大名にも愛用された上州甲冑師の製作した貴重な兜が確認されています。
古文書や絵画もあわせて展示し、製作者を含めた上州の刀剣と甲冑の姿とその歴史に迫ります。
主な展示は上杉景勝所用と伝わる県重要文化財の太刀や、上杉家と関係が深い越後の国衆、本庄繁長所用と伝わる兜(かぶと)など計約九十点。
また、8月2日〜最終日の28日まで直江兼続所用鉄錆地塗六十二間筋兜を展示。
上杉神社外では初の展示となります。
一般八百円、大学高校生四百円、中学生以下無料。
原則月曜休館。
投稿者:おり〜ぶ♪渡島守
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