豊臣秀次企画展 刈谷に新時代をもたらした関白殿下
2021年10月09日09時00分
2021.10.9(土)〜11.21まで(日)
開催時間=午前9時〜午後5時
休館日=毎週月曜日
観覧料=一般300円、中学生以下無料
豊臣秀次は豊臣秀吉の甥で、天正19年(1591)秀吉の後任として関白になった人物です。今年は秀次関白就任から数えて430周年にあたります。近年秀次については、後世言われてるような「暴君」ではなく、偉大なる叔父秀吉を意識しつつも領地支配に手腕を発揮し豊臣政権の最高権力者として努力した人物として再評価されつつあります。
文禄4年(1595)秀次は謀反の嫌疑をかけられて切腹し妻子は皆、叔父秀吉によって殺害されると言う悲劇的な最後を遂げます。本展覧会では秀次の生涯をたどりいまだ誤解されがちな秀次の実像を探ります。また刈谷などの尾張三河地域を治めていた秀次の支配についても迫りこの地域に与えた影響(近世代の進展)についても紹介します。
講演会
「秀次切腹と豊臣政権」
講師 立命館大学准教授
谷 徹也氏
日時11月6日(土)午後1時半〜3時
参加費 企画展観覧料のみ
定員50人(事前申込制)
締め切り11月16日(土)
他にも展示説明会や学術員によるギャラリートーク、イベント「秀次が愛した能楽ってなんだろう」など盛りだくさん。
刈谷市歴史博物館
〒448-0838
愛知県刈谷市逢妻町4丁目25番地1 TEL0566-63-6108
URL
https://www.city.kariya.lg.jp/rekihaku/
悲劇の武将、豊臣秀次に触れてみてはいかがでしょうか!
投稿者:作兵衛三河守
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