特別展「関東管領上杉謙信」
2020年05月23日~2020年06月21日
(米沢市上杉博物館ホームページより)
米沢藩上杉家の家祖上杉謙信は、戦国大名として全国に知られるのみならず、米沢にとって最も重視されてきた歴史上の人物の一人です。
米沢藩主となる上杉家の誕生は、謙信が関東との関わりのなかで実現し、またそれと同時に継承した関東管領という地位は、謙信の行動はもとより、後の時代にも上杉家の立場を示す役割を持っていました。この展覧会では、謙信、そして上杉家にとって大きな意味を持った謙信と関東との関係について紹介していきます。
謙信が関東に関与するきっかけをはじめ、関東をめぐって抗争を展開した北条氏との関係や、関東の国衆との関係など、複雑な政局、戦局を、関係する文化財を通して紐解いていきます。謙信の生涯を関東という視点から見通し、さらに謙信にとっての関東管領の意義について考えてみたいと思います。
開館時間:9時~17時
入館料:一般620円、高校・大学生420円、小・中学生270円
JR米沢駅より約2㎞。米沢駅よりバスあり(市民バス、山形交通バス、循環バス)。最寄りバス停は上杉神社前。
投稿者:野呂利左衛門督休三
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