歴史科学捜査班 第40回「発掘調査でCG再現! これが幻の安土城」
2019年07月08日19時00分
戦国時代、天下統一を目前にした織田信長がその偉業の集大成として築いた城・安土城。安土城はそれまでの城にはなかった堅固な石垣を擁し、屋根の瓦が金色に輝き、誰も見たことがない豪華絢爛な7階建ての天守を備えていたという。
しかし、完成からわずか3年、1582年に本能寺の変で主を失った安土城はその数日後には焼け落ちてしまう。たった3年しか存在しなかったが故に 「幻の名城」と言われる安土城。
それは一体どんな城だったのか?謎に包まれたその姿に迫る手がかりは大きく分けて2つ。ひとつは、信長の生涯を書き記した「信長公記」のような歴史的文献史料。そして、もうひとつが平成元年から20年かけて行われた安土城跡の発掘調査。捜査班は手がかりを元に安土城の天守内部を完全再現!信長は安土城でどんな景色を眺め、何を考えていたのか!?
投稿者:三河武士
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