先人たちの底力 知恵泉「徳川三代の天守(前編)創業者 家康のシンボル」
2019年06月11日20時00分
徳川家康・秀忠・家光の3代将軍は、代替わりの度に江戸城天守を3度建て替えた。なぜなのか?それぞれの将軍が天守にこめた思いを2回シリーズで探る。今回は家康の天守。
関ケ原の戦いに勝利し、将軍となった家康が満を持して建てた、江戸城と天守には、どんな狙いがあったのか?2年前に公表された「江戸始図」によって、江戸城と天守の新たな実像が分かってきた。それは連立式天守など、さまざまな仕掛けと工夫がなされた史上最強の軍事要塞だった。家康は江戸城を、加藤、福島、毛利など、主に豊臣恩顧の大名たちに命じて造らせた。そこには、後の豊臣秀頼を倒す戦いをにらんだ家康の戦略があった!
【出演】奈良大学教授…千田嘉博,ファッションデザイナー…山本寛斎,和田彩花,【司会】新井秀和
投稿者:山中 バンビの助
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