2019年04月16日19時00分

 

明治維新150年にあたる今年、新選組ゆかりの地をめぐり、近藤勇、土方歳三
2人を中心とした男たちの物語をひも解きます。
かつて新選組が訓練を行った「壬生寺（みぶでら）」。橋之助・福之助兄弟は隊士服に身を包み訪れます。隊士が寝泊まりする屯所（とんしょ）だった「八木家」に残る刀傷が伝える惨劇。その向かいにある「旧前川邸」では、近藤、土方の新選組への深い覚悟を知ります。
「西本願寺」にも屯所をもうけていた新選組。豪華絢爛な作りのお堂内部は圧巻。
さらに土方の“交渉術”が垣間見える ある書状を拝見します。「大政奉還」そして「鳥羽伏見の戦い」により彼らの運命は大きく変わります。さらに、幕末関連の資料を集めた「霊山（りょうぜん）歴史館」で聞く 近藤の首にまつわる逸話。最後まで戦い抜いた土方の悔しさを物語ると言われる品に出会います。桜舞い散る春。激動の京都で歴史の中にひときわ輝き、美しく散った男たちの面影を探します。

 

投稿者：山中 バンビの助

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