歴史イベント・メディア情報

荻原一青が描く-百名城手ぬぐいのすべて

2018年07月21日~2018年08月19日

 

尼崎城築城400年記念
荻原一青が描く-百名城手ぬぐいのすべて展

 日本の城郭を描き続けた尼崎市出身の画家、荻原一青(おぎはらいっせい・明治41年(1908)~昭和50年(1975))が手がけた百名城てぬぐいを中心に、同氏の業績をふりかえる展覧会です。

 荻原が描いた城郭図は単に城を描いた風景画にとどまらず、歴史史料としても大変価値が高く、戦後になって各地に城が再建される際に荻原の作品が参考にされることも少なくありません。
 後年、荻原が手がけた作品のひとつに「名城手拭百(めいじょうてぬぐいひゃく)城(じょう)」があります。
これは、荻原がデザインを手がけた日本の古城をモチーフとした103枚で一揃えの手ぬぐいで、古城研究サークル(古城友の会)の会員限定で販売されたものです。昭和40年(1965)から8年もの歳月をかけて制作されましたが、これまでその全貌は明らかにされていませんでした。
それが平成28年(2016)になって、「名城手拭百城」の染色を手がけた堺市の染色職人の自宅において完全な形で保管されていることがわかり、調査の末、尼崎市立地域研究史料館に全て寄託されることになりました。

 本展では、平成30年(2018)の尼崎市築城400年を記念し、「名城手拭百城」全点を一挙に公開するとともに、それらの貴重な原画や型紙に加え、荻原が得意とした尼崎城の復元図もあわせて展示します。
 尼崎城をこよなく愛し、各地の城の復元図に生涯情熱を注いだ荻原の業績とともに、染織工芸品としての手ぬぐいの魅力もあわせてお楽しみいただきたいと思います。

入 場 料  一般500円、シニア(65歳以上)250円、大学生250円、高校生以下無料

展示内容  約230点

1.「名城手拭百城」手ぬぐい全103点、原画約38点、型紙数点(尼崎市立地域史料館寄託)
2.城郭平面図・縄張図等約90点(加藤美弥子氏蔵)
3.荻原一青関連資料(加藤美弥子氏、尼崎市立地域史料館所蔵)

問 合 せ  (公財)尼崎市文化振興財団 事業課文化担当


 

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